「だからセルフアーカイビングはやめられない!」物質・材料研究機構光材料センター主幹研究員・轟眞市さんのお話について。

轟さんのサイト
http://www.geocities.jp/tokyo_1406/node4.html

「だからセルフアーカイビングはやめられない!」発表資料
http://pubman.mpdl.mpg.de/pubman/faces/viewItemFullPage.jsp?itemId=escidoc:68324
#もう上がってる。。。さすがとしか。

予習、と思ってあらかじめサイトを拝見してからセミナーに臨みました。実際、すごい量の論文を上げておられて。これだけされてる方のお話ならきっと面白いはず!とかなり期待大でした。

結果。予想以上に面白く、そして感動しました。面白い、というのは廊下に貼っていたポスターがきっかけでできた研究のお話とか、wikipediaにリンクを貼られたお話とかです。発信することは「他人のもたらす偶然を呼び寄せる」ことなのだなーと思いました。

で、感動したというのはね。ここをじっくり書きたかったのですが(うまくまとまらず金土日はエントリできず。気合入れ過ぎると構えてしまってダメですね)、セルフアーカイビングを続けるということ。それはいかに生きるかということ、というお話があったのです。

セルフアーカイビングをしたところで評価に結びつくわけではない。だが、自らが意義を感じているのだから続ける。質疑に際して、大意としてそういうことをおっしゃってたんですね。これは刺さる、というか響きました。

情報や知識を得てちょっと賢くなれればいいなーと軽い気持ちで参加したセミナーで、人の信念に触れるお話が聞けるとは。予想以上の収穫でした。社会人になって多少知恵もついて、その分どうしたら点数稼げるかなんて計算も働くようになって忘れかけてたことに、もう一度向き合いたくなりました。評価とか関係なしに自分が大事にしたいことって何だっけ。残念ながらすぐでてこない。うーん。

やっぱりうまくまとまりませんでした。でもともかく、私は感動したんです。