学校の階段を踏み外して左足首を捻挫。他の接骨院でシップと包帯を巻かれた状態で、当院へ来院。

当院への来院理由は、親戚の人から捻挫の痛みがすぐに取れたという口コミ。

さいたま市北区宮原町からの患者さんです。



【受傷2日目・捻挫治療初回】


4日後に体育祭を控え、なんとか治してリレーを走りたいという患者さん。


包帯を外してみると腫れは思ったよりも少ないが、歩く度に痛みがあり、外くるぶし周辺の内出血は、かなりひどい状態でした。


一番始めに靭帯のゆがみを整復。


すると歩く時の痛みはなくなりましたが違和感がまだ残る。


次に関節のゆがみを整復するとその違和感もほぼなくなり、自宅での冷却をお願いして、その日は終了。


包帯とシップは外した状態で帰っていただきました。



【治療2回目】


ジャンプすると、まだ外くるぶし周辺に痛みがありましたが、そこの靭帯のゆがみを整復すると、痛みは軽減。


本人曰く、残り一割程度の痛みとなり、再び自宅での冷却をお願いして、その日は終了。


当院では体育祭への出場は可能と判断しました。


しかし翌日、担任の先生から、


「そんなにすぐに捻挫が治るはずがない。診断書を持ってきて欲しい」


と言われ再び来院。


診断書を書いて渡しました。


後日、お母さんが来院されて、痛みは少しありましたがほぼ全力で走れたそうです。



【高橋先生のメモ帳】

緊急を要する案件でしたので、多少痛みのともなう施術をおこないました。


しかし包帯とシップが外れた状態で帰宅できることを、患者さんはとても喜んでくれました。


また、担任や顧問の先生から、「捻挫がすぐに治るはずがない、出たいからって無理をしているんじゃないか?」と言われたというのはよく聞く話。


当院では自信をもって診断書を書かせていただきます。

「包帯はお風呂に入りづらいから使いたくない」
「シップはお肌が荒れるから使いたくない」

そういう方には、当院へのご来院をおすすめしています。