夕方、仕事から帰ったら

ウタさんが薄目をあけて

力なく横たわっていました。


それから買い物に出かけて

帰ってきても

まだその状態は変わらず。


夕飯の支度をし終わっても

全く変わらず。


心なしか

呼吸が浅くなっていく感じがする・・・


うっすら開いている目も

だんだん生気を失い

閉じていく・・・


このままいってしまうのかしら・・・


(ノДT)



せめて旅立つときには

そばにいてあげたいと思い

夕飯おあずけで

6時半ぐらいから

ダンナと2人で小屋の前に座り込み

涙ながらにウタさんに語りかけていました。


30分以上

そうしていたのですが

まだ呼吸が止まる感じではなさそう。


とりあえず夕飯を食べようと。


ウタさんのことが気がかりで

食欲なんかないですけど

この猛暑、人間も食べないともたないですからねぇ~。



もしかしたら

夕飯を食べている間に・・・

ってことも考え

これが最後かもという思いも込め


 「ウタちゃん、ゆっくりおやすみ・・・(TωT)」


と言って

小屋前を離れました。



夕飯を食べ終わり

どうだろうと思って

恐る恐る覗いて見たら・・・



モソモソ起きて

トイレに行った!!!(゜Д ゜)



うへぇ~

さっき完全におくりびとモード入っちゃったよ~。


本人も

「あの・・・まだですけど・・・( ´(ェ)`)」

って思っていたろうな~。


旅立つタイミングを見計らうのって

難しい~。


その時、そばにいてあげられるだろうか・・・