B40:「引っ越し」は防災対策強化の大チャンス! | ゴリィ【オルゴールアーティスト・カラーセラピスト・防災士】

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総合エンタメ発信サイト「ゴリィの轟RADIO」の主宰をする「ポンコツ人間」ゴリィのブログです。思ったことを色々とつづっていきます。

いやね、友人が引っ越すことになったそうなので急きょこの記事を書くことにしました。

 

 

「引っ越し」は防災対策強化の大チャンスです!

 

 

災害に遭う可能性がいちばん高いのは「自宅」です。いちばん過ごす時間が長いから。

特にコロナウイルスで巣ごもり生活の今は余計にです。

 

防災で一番大事なことは「まずは死なないこと」、次に「すこしでも苦労を減らして生き延びること」です。

 

 

①引っ越した先で災害が起きたら何に困るかを調べる

 

災害のリスクは「地震」はどこでも一緒ですが、他に「水害」「土砂崩れ」などに気を付けなきゃいけないところがあります。

 

一度、「ハザードマップ」を調べてみてください(たいていネット検索で見ることができます)。浸水被害が起こるかもしれない場所、土砂崩れが起こりやすい場所に入っているかどうか確認してみてください。

 

物件の契約のときに、この説明はあるかもしれませんが、念のため。

 

特に「大雨特別警報」が出ると「ハザードマップ」の予想を超えてきますので、境目が近いかどうかも見ておくとよいでしょう。

 

もうひとつ。

 

3階以上の建物の場合、水道をどのように流しているか確認しましょう。電気ポンプでくみ上げてます、となると「停電」で「断水」します。

(ウチもそう)

 

避難先(避難所など)や地震があった場合の地域の集合場所(一時避難場所)も確認しておいてください。

 

 

②寝室のレイアウトは特に気を付けて!

 

引っ越したら部屋のレイアウトを大きく変えるのはそうそうないと思います。なので引っ越しをするときの家具の配置のしかたはとっても重要です(重要すぎるので赤字にしてみましたw)。

 

人間がいちばん無防備なのは「寝ているとき」。つまり、寝る場所。ここを起点に考えます。

 

寝る場所にモノが倒れてこない(落ちてこない)家具の配置にしてください!(重要すぎるので赤字)。

※ケガしないものなら別に落ちてきても大丈夫です

 

これだけで生き延びる確率はぐーーーーーん、とアップします!

 

もし、難しい場合は「家具の固定」ということになります。色々な家具の固定方法がありますが、どれも「コツ」があります。説明書をよく読んで固定してくださいね。

 

 

いくつかお部屋のあるお住いに住む予定のちょっとうらやましい方(僕が1Kなのでw)は、同じように「一番いる場所が長い場所にモノが倒れたり落ちたりしないよう」工夫してみてください。難しい場合はやはり家具の固定です。

 

キッチンなどの食器類の収納をこれから買う場合は、「引き戸タイプ」がいいです。手前に開く「観音開き」タイプだと地震で扉が開いてしまっているものが落ちてくる可能性が一気に高まります。そういう場合はストッパーを用意してみてください。

 

 

③閉じ込められない工夫を

 

もうひとつ。扉の開き方でも変わってきます。開き戸の場合、開く側に重いものが倒れると閉じ込められます。引き戸の場合は家が歪むととても開きにくくはなりますが、普通はそういうことはないので。

 

ちなみに、僕の前の家がそうでした。トイレは手前に開く。で、そこには洗濯機置き場。トイレに入っているとき地震が起きたら閉じ込められる可能性がありました(幸い、大丈夫でしたが)。

 

 

他にも考えると色々出てきます。極めようと思ったらキリがないのが防災ですから(笑)。

 

 

なかなか理想通りにはならないかもしれませんが、そこは「対策」すればいい話です。

 

折角の新居、素敵なお部屋に仕上げてください。

 

 

今回も最後までご覧くださりありがとうございました。

 

 

轟コンサル

 

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