B39:巨大地震は「10年に1度」ペース | ゴリィ【オルゴールアーティスト・カラーセラピスト・防災士】

ゴリィ【オルゴールアーティスト・カラーセラピスト・防災士】

総合エンタメ発信サイト「ゴリィの轟RADIO」の主宰をする「ポンコツ人間」ゴリィのブログです。思ったことを色々とつづっていきます。

さっそく、今日の話題です。

 

「巨大地震」は過去20年に2度起きています。つまり10年に1度ペース。

 

 

 

まずは「巨大地震」って何?というところから。地震の大きさを表す数字「マグニチュード」(Mで略される)が8.0以上の地震をいいます。

 

 

 

先日、暇つぶし(笑)も兼ねて、過去20年間「震度5弱以上を観測した地震が毎年何回あったか」カウントしてみました。

 

ちなみに「震度」はその地域でどれだけ揺れが強かったかをおおまかに表す数値です。

 

2001年以降、5回ありました。

・新潟中越地震(2004)

・東北地方太平洋沖地震(東日本大震災:2011)

・熊本地震(2016)※2回

・北海道胆振東部地震(2018)

 

「東日本大震災」以外は全部住んでいるところの真下で起こる「直下型地震」でした。自分が立っている真下が急に揺れるんですから、揺れの強さは大きくなる傾向があります。

 

「東日本大震災」は海のプレート境界で起こった地震。地球は10枚のプレート(卵の殻のようなもの)でおおわれていますが、日本はそれが何枚もひしめき合っているところにあります。その境目でしばしば地震が起こります。

 

余談ですが、温泉が多いなど日本らしい「恵み」を受けているのはこの「プレートの境目がひしめいているため」です。地震の多さと引き換えにちゃんと恵みも受けているんですよ。

 

 

 

「東日本大震災」はマグニチュード9.0。これは世界で見ても100年に数回あるくらいの「超」巨大地震です。

 

さかのぼること2003年、北海道の南東の海が震源の「十勝沖地震」というものがありました。

 

こちらはマグニチュード8.0。津波が発生し、「大津波警報」こそ出ませんでしたが、「津波警報」でも2名の方が犠牲になりました。

 

 

 

ちなみに、十勝沖地震と東日本大震災の地震の大きさは「32倍」違います。

・・・っていってもイメージ湧かないですよね。僕もそうです(笑)。

 

 

つまり、こういうことです。

 

2003年:十勝沖地震

 ↓

2011年:東日本大震災

 ↓

202X年:(どっかで巨大地震?)

 

Xに0が入るか1が入るか、何も入らない(起きない)こともあります。

 

 

 

「東日本大震災」が大きすぎて、日本全体がゆがんじゃったので、地震は増えています。大きい地震も増えています。

 

「南海トラフ巨大地震」(最大東日本大震災と同じM9.0を想定されています)、首都直下地震(これはさまざまな起き方をします)、十勝沖の地震など、「巨大地震」の発生が予想される地域はあちこちあります。

 

それに、熊本地震や阪神・淡路大震災のような「直下型地震」も含めれば、いつ、どこで強い揺れが襲ってくるのか分からないのが日本列島です。

 

 

 

ただ、今各地にある「天然温泉のスーパー銭湯」はこういう日本列島だからこそ実現できているんです。恵みもちゃんとあります。

 

気持ちとして備える、必要な備蓄品を備える、家具の固定や配置の見直しなどで備える、訓練をして備える。

 

「備える」はたくさんあります。

 

 

 

このブログを読んだあなたは、全部じゃなくていいです、できることをまず一つ備えてみましょう。

 

 

 

今回もお付き合いくださいましてありがとうございました。

 

 

 

轟コンサル

 

♪あなたに合わせた「個別防災アドバイス」(お代はお気持ちで)

 

♪毎日の新作クイズはトップページに掲載中!

(クイズ制作依頼も承ります[有料])