19日の土曜日。屋上で緑化のため午後から作業。
晴れたり、曇ったり、時々小雨がふったりと安定しない天気。
屋上の作業も一段落した夕暮れ、なにげに後ろ(東)を振り返った途端、、、
!!!
あまりのでかさに、空にゲートが開いたのかと。
虹だ!!!
よく見ると二重に架かっている虹。
幻想的なその風景にしばし見入る。
あまりに大きく、全体の画像がカメラを横にしても撮れない!
しかたなく縦で撮影。
その後、外に出てみるとあちこちで
携帯を空に向ける人たちが。
その情景もなんだか滑稽で面白い。
虹は少しずつ消えていき、その後には夕焼け空が。
これもなんだか宗教画のよう。
夕暮れときは、ノスタルジーな気持ちになることが多いけれど、
この日はもっと昔、多分生まれる前の記憶のような……
そんなことを考えながら歩いていると、
空にまるで、卵の殻を取り除いた薄皮だけの
卵のような雲の模様が現れた。
生まれて消えて、また生まれるんだなぁ。
と、そんな言葉が自然と出てきた。