いやはや、すっかり更新しなくなってから、私の身に、すごいことが起きてました。


2ヶ月前、突然、最愛の旦那様から別れを告げられ、離婚することになったのです。(まだ印鑑押してないけど。)


彼の一方的な希望。


っていうか、原因不明、理解不能。


理由は・・・・。




なんとも抽象的な、


「自分は君には役不足。」 「君の成長の妨げになる。」 「ボクが君にしてあげられることはもうない。」


「このまま一緒に居るのはお互いにとってよくない。」


などなど、まるでドラマの別れのシーンの言葉のようなことばかりの羅列。


納得などいくわけがナイ!!!


思えば半年ほど前に一度、彼が突然「別居したい。」と言った事があった。


その時こそ突然の出来事で、


「は?!??????????????」


としか言えず、


「何いってんの~。。。」


とだけ言って終わっていた。


それから夫はそのようなことは一度も言わず、態度も以前と変わらぬまま。


ただの気の迷いだったのね・・・、程度にしか思ってなくて。


どうやらその時も本気だったらしく、その時から、2ヶ月前に離婚を切り出すまで、ずっと悩んでいたらしい。



私が思うに、原因は、彼の仕事にあると思う。


彼の仕事は、1年ほど前から会社が不景気の影響を受け、営業だった彼は、固定給+歩合の給料が、

歩合率は上がるものの、完全歩合となり、契約が決まらなかったら収入はゼロ。


それどころか、交通費、営業の諸経費も持ち出しでマイナス。


私が養っているカタチで生活をしていた。


ボンボン育ちの彼は、さして焦る様子もなく、いつか決まるであろうバクチのような取引を続けていた。


「こんなんじゃマズイから、多少安くても、固定給もらえる会社に転職したら?」



さすがの私もこれだけは言わせてもらった。


でも、あとにも先にもこれだけで、他に一度も彼を責めたりなじったりしたことはなかった。


それどころか、仕事がそこそこ上手くいっている私が、彼に劣等感を感じさせないよう苦労していたほど。


結局は、彼の現実逃避でしかなかった。


「養われるのが苦しい。」 「一緒に居るのが辛い。」


そう言って家を出た。



彼の家はそこそこの金持ちで、幼い頃から甘やかされて育っていた。


40近くになるっていうのに、いまだにパパ支払いのゴールドカード。


それを使って車を乗り回し、ガゾリン、ETC、駐車場、車にかかる諸経費はすべて実家払い。


車、税金、車検は私が払った。


そんな人が一人で生活できるわけがないのだが、私の手前、実家に戻るのはプライドが許さないらしく、


ワンルームのアパートを借りて生活しているらしい。


彼が出て行ってすぐは、私もあまりに突然のことで、何がなんだか分からず、悲しいのかなんなのか、この場をどうしてよいのかさっぱり分からなかった。




つづく