ローカリズム

よく、スクールのお客さんなんかに、どういう人がローカルですか？って質問される。
私の答えは、
100年ぐらいこの町に税金払って、ビーチクリーンしてればローカルなんじゃない。
って答えてる。
これは、あくまで私の主観でもし気分を害したらごめんなさい。
私の中でローカルは、最低、100年。3代は当たり前。
でも、私自身は大学でサーフィン初めてからずっとコンぺティションだったから、海に関しては、ぶっちゃけ上手ければいいんじゃないか！的にも思う。
私が屋形でやっててもケリーが入ってくれば、すぐ上がる。だって私よりケリーが乗った方が波も嬉しいだろうし。
そんな感覚。
話は変わって今日は、『こやすこ』だった。
『こやすこ』とは、この地域特有の安産とかを祝う女の集まり。
噛み砕いて説明すると、よく話したこともない近所の人が15人ぐらい集まり、（全員女、年齢層は相当高い）まず家で子安様の掛け軸にお祈りして、食事をしに行き、手土産を渡す。
ぶっちゃけ現代人には訳の分からないイベント。
これは、第１子が産まれる家は必ずやるらしい。
これの不思議な所は、『家で子安こなんでよろしく！』的な誘いを電話で出来ない所。
母は１日かけて一軒、一軒聞いて廻ってた。
今時、出欠の確認もメールで出来ない。ありえない村社会。男の人だったら、祭り、消防がついてまわる。
やりたい、やりたくないじゃないノーチョイス。
ローカリズムってたぶんそういうもの。