第二話
「・・・いつまでするの?」
「ボスやっつけるまで」
そう言いながらゲーム機をカチャカチャ。
悪戦苦闘しているジュンス。
さっきのキスはなんだった?
ボス倒すって言って倒せてないし。
「んがーーーーーーっっっ!!・・・負けた」
「もう諦めなよー。」
「いやっ、がんばるっ。」
「もう12時回ってるしさー、明日にすれば?」
「・・・・・・・・・・・・んー・・・もうまわってる??」
「まわってる。」
「んー・・・朝、何時に出ればいいの?」
「8時くらい?・・・8時前かな。」
「・・・・・・・・」
少し黙って、考えてから
ハイハイでテレビの前に行き、電源を落としたジュンス。
ようやく寝る気になったか。
「シャワーしてくるっ」
「私もう限界~・・・ちゃんと髪乾かしてからベッドきてね。おやすみ~・・・」
寂しそうな顔を見せて、突っ立ってるジュンス
「寝ちゃうの・・・」
「だって眠いもん」
「・・・・・・おやすみ~」
そして残念そうな声