碁盤かい？のマリーへ

話をよく聞く、かみ砕く、

今までの傾向と対策を考慮し、

好みや拘りから察するに、

求められているモノはおそらく

このレベルのリストだ。

と判断したので提言したが、

５０代３号は聞き入れない。

あれも、これも入れて

こうして、ああして

『それだとＡ３用紙１枚に収まりませんよ？リストとは分けて詳細は別紙にして・・・』

「いやいやいやいや！分けると見づらい！わずらわしい！」

『でも、社長はＡ３用紙に１枚で、と言ってましたが？』

「いやいやいやいや、オレがちゃんと話すから、いいから作れ！まず作れ！」

言ってる項目全部入れて、要望通り作った。

（本当はもっともっと複雑だよ）

「違う違う、そうじゃ、そうじゃなぁい」

と、鈴木雅之のようにダメ出しされた。

『ん？じゃあどうすれば・・・』

「お前はイチイチ難しく考え過ぎなんだってば」

細かい指示通り、作り直したのがこんなの

方眼紙か・・・

「おう！これだよ、これ！」

茫然。

（ダメ出しされて劣化する。と、中出しされて説教される。は、似ているなぁ・・・）

とか考えてた。

５０代３号は、意気揚々と社長のとこに向かった。

なんだ？これ！

違う違う

そうじゃ

そうじゃなぁい！

社長の鈴木雅之がフロアに響いた。

ん、正解？

もちろん、これ決まってるだろう。フッ