伊賀市島ヶ原(大和街道)竹灯の宴 平成24年9月22日
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伊賀市島ヶ原(大和街道)竹灯の宴(平成24年9月22日)|三重の俳句 ...
― 春なれや 名もなき山の 薄霞 ― 芭蕉も通いし宿場町、大和街道島ケ原・・・・
曽爾村 行灯点灯式 平成24年10月8日
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曽爾村 行灯点灯式(平成24年10月8日)|三重の俳句 行灯を伊勢本 ...
伊勢の津七福神 開創法会次第参加 平成24年12月2日
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伊勢の津七福神 開創法会次第参加(平成24年12月2日)|三重の俳句 ...
ここでは次の文句で
伊勢の津・七福神
・・・・・あいさつ・導入・・・・・
・・・・何のご縁か知らないままに、やってきましたその途中、阿漕が浦まで来てみれば 何やら浜辺が騒がしい それもそのはず皆さまよ はるかに沖をば眺むれば 七福人の舩遊び
マストに福録宝船 毘沙門天が帆をあげて 布袋和尚が舵を入れ 山海珍味やお酒など 盛りだくさんにと積み込んで 弁財天の伴奏で 寿老人が伊勢音頭 大黒様の舞踊り ほろ酔い気機嫌で恵比寿様 引っ張り出したが皆さんよ 命も長き釣竿か あやや錦の糸を垂れ 金銀ちりばむ針をつけたは、シマノかダイワかがまかつか 手ごたえあったと馬手弓手 引っ張りあげれば でかい獲物を釣り上げた
神在り月やら神無月 八百万の神々も 年に一度の総会に 出席されたるそののちの 消息訪ねてみるなれば 行方不明もある中で 七福人の面々が なぜにこの地に集りおるか 謎が謎呼ぶミステリー 深まる謎はここに来て どうやら解決なりました
伊勢の津の津の津の殿さまは、藤堂高虎和泉守、築きましたるこの町も、餃子、ウナギに県庁の、他には取り立てないところ、ひとつわしらが肩入れを、と、立ち上がったる方やある、四天王寺の大黒様が発せられたる呼びかけに、おう、と答えた面々は、観音寺より毘沙門天、円光寺より弁財天、初馬寺より恵比寿様、高山神社の寿老人、結城様の福禄寿、天下の名湯榊原、地蔵寺より布袋様は、入浴中ではありましたが、急ぎおあがり駆けつけました、これで七人勢ぞろい
かくなる次第でありました、思い当たる節がある、芸の神様弁財天、お邪魔しました円光寺、縁といえども浅からず、一期一会というけれど、ここに再会なりました
七福神の後ろ盾、約束されたるこの催事、成功疑う余地はなし、津の元気はそのままに、三重の元気のもととなる、三重の元気を日本の元気に、微力ながらも私ども、ささやかながら応援を、致す所存で今日ここに、まかり越したる次第なり
・・・・・・・お後演者と交代す・・・・・
気づかれた方はおありであろうか。「七福神」のくだりは伊勢志摩サミットで使われていたことを。(中南勢音頭通信 伊勢志摩サミット 1 参照のこと)。もちろんこれが先である。
伊勢の津の津の津の殿さまは、藤堂高虎和泉守、築きましたるこの町も、餃子、ウナギに県庁の、他には取り立てないところ・・・のくだりでは、来ておられた津市長が連れの若い人と腹を抱えて笑われた。
耳ある人は聴いている―ことを実感した瞬間である。踊りがすべて終わった時、「ええ音頭聞かしてもろた」の一言が。
音頭は報われたのである。