正月休みを利用して『苫米地英人』特集です★
今日もこの著者の本を紹介します。
『原発洗脳』
サブタイトル:アメリカに支配される日本の原子力
予め前置きすると、
僕はわざわざ本を読み直してblog書いてる訳じゃないです。
ネタはナンボでもありますが、
どうせ書くなら苫米地さんを集中させようと思い、
このタイミングで書いています。
『世間の常識』の洗脳を解くには、ちょうど良い。
『原発問題』
いっときよりは静かになりました。
震災直後から1年くらいは、
大阪でも関電前で『原発反対!』デモが頻発してました。
しかし、それを横目で見ながら僕は、
『その人達に言うてもしゃ~ないのにな。』と感じていた。
その理由がわかりやすく書いてあります。
そもそも、国民の大半が勘違いしてます。
『原子力発電』は、日本の国の政策でもないし、
東電・関電を中心とした電力会社の意向でもない。
それらは、アメリカの意向です。
『東芝』『日立』『三菱』などが原子力開発に力を入れているのは、
少しでも勉強してる人からしたら当然の『常識』ですが、
それでも日本の企業は『核分裂』に関するコア部分の技術を持ちません。
本丸の技術を持っているのは、
米国企業の『GE』『ウェスティングハウス』などです。
考えてみれば当たり前で、第二次大戦で完敗した日本に、
アメリカが簡単に『核』の研究なんかさせるわけないし、
まして自国が開発したノウハウを与えるわけはない。
じゃあ、日本の真の立場は何なのか?
これには大きなポイントが2つあります。
①世界的な『原発』の展示場。
『原発』に興味を持つ国はまだまだあります。
日本で稼働させておくことで、有効な宣伝になります。
②有事の際の、核燃料備蓄基地。
『原発』で利用されているウランは4%程度の低濃度ですが、
これを濃縮して核燃料にする技術は、アメリカにはあるそう。
自国はリスクを抱えずに、
有事の際の準備が出来てとても便利です。
以上2点から考えても、日本から『原発』はなくなりません。
日本の中に決定権を持っている人はいないのだから。
また、『原発』を世界に売ろうとする展示場の役割と、
『核燃料備蓄基地』という役割、アメリカの国策です。
そして、それにぶら下がっておけば、
おいしい『利権』が得られるのが政治家・官僚・電力会社の方々です。
なので、これからも積極的にアピールします。
・『原発』を動かさないと電力が足りない!
・電気料金の値上がりもします!
・電気がないと大変なことになるでしょ!
・日本の電力問題は『原発』しか解決出来ない!
確かに、大勢は変わらないかも知れませんが、
彼らが『嘘』をついていることくらいは見抜けるようにしていきましょう。
どんな国家であっても、『完璧』はありません。
しかし、『日本に居ること』が損益分岐点を越えたとき、
賢い人達は確実に日本から出ていくでしょうね。
僕自身、『日本に定住』というのは冗談でも考えてません(^_^)
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■井上耕太■
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