ホリステックな治療法の選択②

すっかり春ですね

私は新たな動きが沢山あり、気ぜわしく毎日が過ぎています

今日はホリスティックな治療法の選択①の続きです

パソコンで図とか書けないので、ホワイトボードに書いてみました

我ながら汚い字で読みづらい・・・すみません（笑）

（図やパワーポイント？に関しては、もう少ししたら助っ人が入る予定です）

①手術や薬、癌であれば放射線治療などの西洋医学的治療法は、緊急対処にとても優れています。

②漢方・鍼灸などの東洋医学や、アーユルベーダやチベット医学などの伝統医療、食事療法やハーブにアロマ、カウンセリングやヒーリング、マッサージなど・・・

補完代替療法やセラピーといわれるものは、自然にあるものを使用したり、体質を改善したりすることで、人が本来持つ自然治癒力を高め、病を克服することを目指しますので、重篤な症状である場合は特に、効果を感じるまでに時間がかかるものが多いです。

③『病は敵ではなく、本来の生き方から外れているよというメッセージ』

病のものがたりに耳をかたむけ、普段の食生活や睡眠時間などの生活習慣を見直したり、生き方や思い方、暮らし方そのものから病の原因を取り除き、身体・心・魂までが喜ぶ人本来の生き方に戻していく事。

①②を合わせた医療の事を、統合医療と言います。（生活習慣の見直しなども入ります）

最近では、大学病院などでも統合医療に取り組んでいる所がありますね。

ホリステック医療は①②③の全てを含み、生き方や在り方まで考えます。

そしてあくまでも私の主観ですが、人が健康であるための①②③の割合は図の通り。

一番大きくて土台となっているのが③。

命が輝く生き方の選択こそが、治療に一番遠いようで、心身共に健康である為に一番重要な事です。

治療法を選択する際には、まずこの図を頭に置くと良いと思います。

そして

①自分の今の症状や状況。

②生活習慣や生き方や思い方など、病になった原因とプロセス。

③今ある環境や状況など。

に合わせて組み合わせる事をお勧めします。

例えば、とても痛みが強い症状があるとしたら？

薬にはリスクが・・・なんて、痛みで眠れないのに我慢をしていたとするとどうなるでしょう？
痛みは交感神経を高ぶらせ、睡眠不足と重なれば、自律神経のバランスが大きく崩れて、免疫力も体力も低下します。

痛み止めで対処をしながら、痛みの原因となる傷や病、その原因と向き合う事をお勧めします。

例えば癌だとしたら？

今ある症状や進行のスピード、体力や体質によりますが、緊急対処的に手術などの三大療法を取り入れた方が良い場合もあります。

三大療法を取り入れた場合、その副作用やリスクを軽減するためにも、補完代替療法と合わせて取り組むのが良いでしょう。

三大療法はあくまでも緊急対処。

そこに依存するのではなく、足止めをしながら自己治癒力を高める療法を取り入れます。

補完代替療法、セラピーはとても沢山ありますので、何が自分に良いか選ぶことが難しいですが、自分の体質や病の原因・ものがたりに目を向けると選択しやすいです。

そして何より、『心地よいと感じるもの』を選びましょう。

癌は生活習慣や生き方に大きく関係する病ですので、三大療法での対処で姿を消したように見えても、その原因を見直さなければ、再発の可能性が大きいです。

命の関わるほどの病で、身体が伝えているメッセージは何でしょうか？

病をきっかけに　『再生・生まれ変わり・REBORN』　を考えてみましょう

ホリステックな治療法の選択③へ続く

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