「美しく健やかに 自分らしく輝く」を叶える
横須賀 キヨフジダンス&ヨガスタジオ
アーユルヴェーダサロンLotusの清藤美智子です。 講師プロフィール
さて、今回は3度目のNY一年間のダンス生活です。
1994年4月から半年間の学生ビザをとるためのI20というものを発行してもらい、
その間に学校を決めて、そこでビザをとるはずでした。
その頃は
ブロードウェイダンスセンターまたは
ペリーダンスセンターで取る人が多かったです。
でも、私の大好きな先生は
ダンススペースセンター
ステップス
アルヴィンエイリーダンスセンター
とまたがっていて
上記二つはビザを出していないので
なんだーかんだーどこにしようか迷いながら、
半年好きな先生ばかり受けていました。
その頃受けていたのは
③で前述した
Lynn Simonson先生とその愛弟子のKatitiKing。
リンは日本でもたくさん受けた。
カティティは帰国後一度だけ日本に来て
その時三日間くらいでも受けられてかなり幸せで(I miss NYだったから)
その後のNYでもずっと受けている。
ステップスのValSuarez。こちらはコンテンポラリーダンス。
エイリーのRayTadio。こちらはモダンダンスのホートンテクニック。
Rayは帰国後すぐの夏に名古屋に一週間教えにくるというので
NYで出会った友達のところに一週間泊めてもらいながら受けたし
原宿のヒップダンススタジオにも何度か来るたびに受けに行ったの。
他バレエも組み合わせ
一日2~3レッスンしていました。
バレエで一番好きだった KimAbel は
今度NYに行って受けられそう!
このときから三度NYに行ったけど
その時は受けられなかったから
21年ぶりに受けるの、嬉しい
稽古着のまま地下鉄にのり、
アップタウンのステップスから
ダウンタウンのダンススペースセンターまでコーヒー片手に移動とかね。
セントラルパークなどパークでパン食べたり
ダイナーで朝ごはん食べたり
スーパーでいろいろ買って
三人でシェアのお家のキッチンで作ったり
薄切り肉売ってないから厚切り肉で肉じゃが作った
ルームメイトと飲みに行ったり
ステップスで会う友達
ダンススペースで会う友達は違って
それぞれで自分の居場所もできました。
様々な国からいろんなダンサーが来ていて
一緒にレッスンしていて
やはり日本人は真面目めだなーと。
バレエの先生の言った順番を覚えて
その通りやるのは
日本ではあたりまえ。
ところが外国人は(NYだと私が外人になるのでその言い方も変だけど)
順番なんてハナからあまり気にしていない。
ポール ド ブラ(腕の動き)なんて自分の好きなようにやる人も多いし
長年染みついた習慣のため
きちんとした順番でやりたいときは
日本人を見ていると正確ですね。
ただ!
やはり外国人は
表現力が物凄い‼️
もちろん日本人でも表現力が凄い方はたくさんいるけれど
なんだか
アグレッシブなまでに凄い‼️と思いましたよ。
特にジャズダンスやコンテンポラリーダンスのクラスでは。
やはり
自分を表現することをしないと
分かり合えない歴史があったという民族性を持ちながら
さらに
ダンサーで自分を表現しているうえに
NYで先生の目にもとまりたい!というたくさんの要素で
エネルギーが凄いのですよね。
謙遜とか
言わなくてもわかりあうとか
気をきかせるとか
そういう歴史を持つ日本とやはり違うよね。
それについて
よく話に出すけど
褒められても
「いいえ、いいえ、そんな。私こうだし、、、」
と言っていた私に
70代のミュージシャンの友達リッチーは
「褒められたら
Thank you♡ と受けとる。
その方がスマートだよ。
こんなだし、、、とか言わなくていい」
と教えてくれました。
これはその頃自己肯定感がめちゃくちゃ低かった私を変える一歩でもありました。
そして、インド人の友達リアーツは
「自信を持つことはとても大切。
self confidenceはいいんだよ。
自信過剰 over confidenceはいけない。
その違いをわかっていればいいんだよ」
クラスを受けていて楽しいけれど
ダンサーとして自信をなくす私に
言ってくれた言葉です。
心に刺さりました❗️
さて、ダンス生活半年も経つ頃、
日本の彼とのことも気になることがあり
苦渋の選択で
一度帰国することを決めました。
ってことは学生ビザをとらないということになり、
観光だと最大3カ月なので、お家はそのままで
その後3カ月×2回の渡米を繰り返します。
続く