実はワタクシ、
お正月明けから「介護」のお勉強してます。
かっ、介護~??
ワタクシを知る方々はさぞ驚かれることでせう。
「あなたがそんな人のお世話するなんてできるの?」と。
というのも、ソウルのタプコル公園 での
超元気な韓国の高齢者を目の当たりにし、
なんか日本の高齢者ってネガティブなイメージが強くない??
って感じたことがきっかけ。
タプコル公園の高齢者達は、勝手に集まってきてるわけですが、
積極的に社会に参加しようとしてるわけ。
お弁当やお酒を持ち寄り、ギターかき鳴らしてるおじいさんもいれば、
カラオケ熱唱してるおばあさんもいる。
各々、気の合う仲間たちと好き勝手なことして、
でもとても生き生きしてるわけ。
(百聞は一見にしかず。
ソウル、インサドンに行ったらすぐ近くなので
是非ご覧になってください。ある意味パワーSPOTです)
でも一方、日本はというともともと、
積極的に集まって誰かと一緒に社会参加するっていうより
「控えめ」「謙虚」が良しとされてきた民族だから、
「孤独死」とかに代表されるように
一人でおうちに引きこもってしまう高齢者が少なくない。
これって良くないよね??
ソウルでの暗闇のワークショップ「Dialogue in the Dark 」
体験などを通して、「人の役に立つこと」をしたい!と
最近思うようになってきたわけで。
別にのりピーの影響じゃないですよ(笑)
マズローの欲求段階 とはよく言ったものです。
「衣食住」が足りると、人は
↓
「安全・安心な生活をしたい」
↓
「仲間から愛情を得たい」
↓
「個人として認められたい」
↓
最終的には「自己実現の欲求」段階に到達するわけで。
ワタクシも、この「自己実現」=「直接人の役に立ちたい」
という段階にやってきたのでせうか?
成長したもんです。
そんなことで、介護の学校でお勉強始めました
初めて知ることがたくさんで楽しいです!
大学院時の教授が「人生、何歳になっても勉強して下さい」
とおっしゃっていましたが、確かにそう。
何歳になっても、「知る喜び」はとても素晴らしい
勉強するのに年齢は関係なく、
「勉強」とは自分で考え感じること。
受験勉強≠勉強!
ちなみに、よくニュースなどで
「最近の日本では高齢化が進み・・・」なんて言ってますが、
コレ、間違いなんだそうで。
全人口の65歳以上を占める割合によって
「高齢化率」の呼び方が設定されてます。
↓
↓
7%→「高齢化社会」
日本はとっくに1970年代に7%到達済み。
14%→「高齢社会」
これも1995年ごろに到達済み!
ってことは、今の日本はまさにこのレベルなのです!
21%→「超高齢社会」
2006年頃にはすでにこうなってしまったとのこと。
問題なのが、わずかこの10年の間に
ものすごいスピードで高齢者が増加したってこと!
ニュースのアナウンサーが「高齢化社会がどうたらこうたら」
と言っていたら、何寝ぼけたこと言ってんだと
是非クレーム差し上げてください。
言葉を正しく使うのがアナウンサーのお仕事です。
とにかく、日本はひたすら高齢化まっしぐらなわけで。
もう身近な問題になってます、はい。
今はピチピチな貴女も、モリモリな貴方も、
人間いつかは老いぼれる
だからといって、「介護」を重たく考えるなかれ。
超高齢社会を生き抜くコツを知れば老後は楽チン!かもよ?
年取って耄碌してからじゃぁ、考えることもできない、遅い。
ワタクシなんか、認知症になる気たっぷりだし
若い世代だからこそ、事前情報収集・準備が必要なのですよ!