相模線 | ☆出かけよう!気のむくままに…☆

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 正月以来、ネットに繋がらなくなっていたパソコンがようやく繋がった!早速、昨夏の18切符レポ第3弾!関東の人間が18切符で相模線です。「休日お出かけパス」でいいじゃんって、言う感じだが、18切符が余っていたので久しぶりに相模線に乗ってみた。

 8月末の平日。時刻表も持たずに午後3時過ぎの高尾特快で都心から八王子へ。本当は完乗していない八高線の方に乗りたかったんだが、高崎に行くなら新宿(上野)までいったん出た方が早いと窓口で訊き、断念。

 かねてから気になっていた相模線に乗るために、横浜線のホームに移動。16:37八王子発東神奈川行1644K(8輌編成)乗車。4つ先の橋本で相模線に乗り換え。
相模線5橋本駅

 上の写真は相模線ホームから撮った横浜線・八王子行(右)と相模線・茅ヶ崎行1772F(左)。相模線は4輌編成で、日中1時間に3本、この時間帯は4本の運転間隔。席はほぼ埋まって、立ち客もチラホラ。自分は先頭車の運転席の後ろから前方の景色にかぶり付く体勢。17:03下の写真の方向に出発です。
相模線7茅ヶ崎方

 単線の相模線、3つ目の番田で橋本行1671Fとの交換待ちの3分停車。橋本行が先に到着していたが、1分後に発車。茅ヶ崎行はその2分後の17:16発。

 次の原当麻(はらたいま)でも、橋本行1677Fとの交換、3分停車。こちらの茅ヶ崎行が先に到着して、橋本行を待つことになる。17:22発。景色からすると下溝は相模川の河岸段丘上の街か?それにしても、住宅がびっしりと立ち並ぶ。

 相武台下辺りになってようやく田畑が目についてきた。相武台下で八王子直通の下り電車1679F待ちの3分停車。ほぼ同じ17:31に上下線とも発車。

 次の入谷は荒野の中にポツンとある乗降場のような感じが印象的(1990年以前?)だった駅。何もないフラットなホームだった。その当時からは相当時間も経っていたので、あの超ローカルなムードはないんじゃないかと気になっていた駅。

 着いてみたら、確かに駅周辺に荒れ地が残っていたが、その広さはかなり狭くなったイメージ。周辺部にかなり建物ができたような印象。でも、昔の雰囲気もまだ残っていた。意外と近くに職場もあるようで、仕事帰りの社会人の乗車がかなりあった。

 相変わらず無人駅のようだが、まっ平らだったホームの一部には屋根つきのスペースもできていて、進化していた。

 それにしても、進むにつれて線路わきの草が伸び放題。通る時に電車に触っていそうだ。ちょうど電車のサイズに合わせて下草と両脇の樹木が平らに刈られている感じ。特に下草は、線路の間にもいっぱい生えていて、完全に電車のスカーフに駆られている感じ。これは、相模線の全区間で多かれ少なかれ見られた。

 小田急線、相模鉄道と駅が隣接する海老名は相模線いちばん乗降客が多い途中駅か?半数以上の客が降りて、それ以上の乗客が乗ってきた感じ。2分停車の17:38発。橋本行1763Fと交換。

 次の厚木も小田急との乗り換え駅で乗降客が多いが、相模線のホームは1面のみ。昔は駅の手前の待避線で上下線の交換をしていたようなかすかな記憶があるが、事実はどうだったか…?

 次の社家(しゃけ)では1761F八王子行が待っていた。上下交換。17:46発。1面ホームの門沢橋で、ようやく車内に空席ができた。相模川のすぐそばで、新幹線の橋梁横にある倉見でも、下り橋本行1767Fが待っていた。橋本行が発車してからの17:53発。

 宮入はインターチェンジ?近くの1面だけのホーム。下り1765F八王子行が待っていた寒川はすぐに発車。寒川には貨物列車用のか、待避線が一本あった。寒川から再び立ち客が出てくる。次の香川でまた乗客が増える。

 北茅ヶ崎には18:04着。下り1881F橋本行があとから到着して、先発。こちらの1772F茅ヶ崎行は18:06発。大勢の乗客が待つ終点・茅ヶ崎には18:08着。橋本-茅ケ崎33.3キロ1時間5分の旅は終わった。途中の写真が全然ないのは、それだけ車内が混んでいたとも言える。


 やっぱり、相模線でいちばん驚いたのは草ボウボウだな。こんなのありかっていう感じだが、周辺の他の線区にもあったんだな。その話は別の機会にでも…。