今日は、例のプレゼンテーション当日。昨夜、焼肉パーティーから帰宅したのは真夜中の1時。その後、もちろん徹夜する羽目に・・・(^^;


朝から、クラスで配る資料のコピーをお願いしたり、食材(って呼ぶのは、カッコつけ過ぎ?)がちゃんと届いているかチェックしに行ったり、奨学金応募書類を大学内の郵便局に出しに行ったり。午前中は他に2つもクラスを取っているので、休憩時間を利用して、走る×2。日頃の運動不足がたたって、汗だくになりながら、ぜぇぜぇ言ってました。来学期は1日に3クラス重ならないスケジュールにしよう・・・。


10時45分に午前の部終了。2時から始まる授業までの間が正念場。


部屋に戻り、すぐ炊飯器のスイッチを入れ(お米は朝イチ洗って用意していた)、卵を焼いた。軽く昼食を食べて(後で授業中にたくさん食べれるのがわかっていたから)、原稿の最終チェック。一箇所パワーポイントが思うように設定できず、Yoheiのケイタイに電話。運良くつかまった上に、Yoheiが解決してくれたから良かったものの、いつもながらギリギリの所を突っ走る私。本番をイメージして、自主トレ。ひとり部屋で大きな声でしゃべっていると、かなり虚しい(笑)炊飯器がカチッと地味な音を立てて炊き上がりを知らせるやいなや、ゆーこ母秘伝のレシピで作った寿司酢をご飯に混ぜる。


授業開始30分前に教室へ滑り込む。使い慣れないキッチンで苦戦しながら、手巻き寿司の具財を用意。スモークサーモン・カニカマ・キュウリ・レタス・アボガドを切って、ツナマヨを作った。準備完了!


何とか間に合ったよぉ。こういう時の火事場のクソ力は、自分でも感心。


今回は、私を含め6人の生徒がプレゼンをする。インド・ホンジュラス・トルコ・プエルトリコ・バハマそして、日本。「国際色豊かで、やっぱFIUを選んでよかった。」なんて思う。


私は3番目。どんなに練習しても、緊張しぃだけは治らない。大きな声でほとんど詰まらずに話せたが、声はいつものように震えていた(^^;教室のパソコンがスローで、せっかちにクリックした為、間違えてクイズと次の行に書いてある答えを一緒に表示してしまった。(せっかくYoheiに教えてもらったので)一応、スライドを前に戻して、クラスメイトに質問してみる。みんな、笑いながら答えてくれた。それも愛嬌!?


最後に作った手巻き寿司以外に大ウケしたのは、なんと50円玉!?部屋を出る直前に、「先週、Rachel(レイチェル)は韓国のお札の写真を見せていたな。」と思い出し、日本のお金が入った財布を教室に持っていった。「一万円札は失くしたらイヤだから、ここで見せるだけにするけど、こっちのコインは50¢ぐらいの価値なので、回して見せてあげる。」と言ったら、みんな大笑い。どのクラスメイトの出身国にも穴の開いたコインはないらしく、興味津々だった。


「何で穴が開いているの?」と質問され、「全部で6種類のコインがあるから、見分けやすくする為だと思う。」と答えてみたけど、違っていたら、誰か教えてください。


【本日の写真】


元Jennifer Lopez 作の手巻き寿司

ジェニファーロール


真ん中の緑の服を着ているのがJennifer

ジェニロペ


プレゼンのコツが少しつかめた気がする。あれもこれも説明するのではなく、これだけは理解して覚えて帰ってもらおうっていうポイントを決めれば、プレゼンの構成がまとまって、話し易い。


・日本には美しい四季がある。

・カリフォルニア州より小さい国なのに、海岸線の合計はアメリカより長い。

・もともとにぎり寿司はストリートフードとして発明されたものだから、ためらい無く手を使って食べていい。

・渡し箸は、どうして悪いマナーなのか。

・なぜ、日本政府が"VISIT JAPAN"というキャンペーンを行っているのか。

・海苔はオリエンタルフードショップで簡単に手に入るので、手巻き寿司なら手軽に家庭で作れる。


みんな、わかってくれたかな?


他のプレゼンテーターたちが用意した食べ物よりも、みんな私のお寿司をたくさん食べてくれた。中でも一番嬉しかったのは、教授の作った料理すら食べない食わず嫌いのコ(tourismを勉強してるのに、それでええんかい!?って思っていた。)が、自分で手巻きを作って食べてくれた。


「おいしかったよ。ありがとう。」

「Yukoのプレゼン、楽しかった!」


そんな言葉がいっぱいで、すごく気持ちよかった。終わってホッとする反面、約1ヶ月取り組んできたプロジェクトなので少し寂しい気もする・・・。


今学期も残すところ後3週間。プレゼンはまだ他に2つもあるから、余韻に浸ってる場合じゃないか(笑)


次行こ、次っ!