『スパロウズ・ホテル 1巻』の感想 | まんが栄養素

まんが栄養素

漫画のコミックス感想を中心に運営中です。
少年マンガ・青年マンガ・学園マンガ・ファンタジーマンガ・4コママンガなど、結構幅広く感想を書いております。

【日記】

金曜・土曜と風邪で倒れておりました。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【マンガ感想】

 

『スパロウズ・ホテル 1巻 (山東ユカ)』

 

4812472776 スパロウズ・ホテル(1) (バンブー・コミックス)
竹書房 2010-05-27

by G-Tools

 

 

【あらすじ】

くのいち!?アサシン!?武道家!?職業軍人!?いや、彼女のお仕事は…ホテルのフロント係!!!!「天国に一番近いホテルです☆」特技は「巨乳&暴力」な、ホテル受付嬢の楽しい毎日♪

 

 

4コママンガです。

 

繁華街のど真ん中にあるビジネスホテル・『スパロウズ・ホテル』。

その『スパロウズ・ホテル』に特務業務として採用された主人公・『佐藤小百合』やってくる。

彼女の特技は、巨乳と暗殺・・・らしい。 そんな彼女のホテル業務が始まる。

 

という感じで始まる作品でして、巨乳で美人で怪力で天然な主人公・『佐藤小百合』が

繁華街のど真ん中にあるビジネスホテルで起こる様々な厄介ごとを力ずくで解決していくという

ドタバタコメディー4コマ作品です。

 
ストーリー的には、繁華街にあるために酔っ払いやたちの悪い客が多くやってくるビジネスホテルに、

特技が『巨乳と暗殺』と語る主人公・『佐藤小百合』が用心棒として就職してくるところから始まりまして、
そのビジネスホテルで起こる様々な問題を主人公・『佐藤小百合』が力ずく(気絶させる程度の暴力)で

解決していくという感じで話が進んでいきます。

 

そんな作品のメインとなるのは、主人公・『佐藤小百合』ですね。

彼女は、明るい性格で巨乳で美人で怪力で天然という、ある意味で完璧超人系の主人公でして、

特技の怪力を使ってホテルで起こる様々な問題を力ずくで次々と解決していく様子は圧巻の一言ですし、
天然な性格を描くイベントや、巨乳を生かしたイベントなどで描かれる彼女は非常に魅力的だと思います。

個人的にですが、巨乳を生かしたイベントが好きでして、サービスカットも含めて(あまりエロくないけど)

「ああ、こういう巨乳イベントの使い方があるのか!」と思いながら楽しく読むことが出来ました(笑)。

 

で、

そんな彼女ですが、実は、この作品の舞台となるビジネスホテルに就職までの来歴などは一切不明

という謎キャラだったりしまして、『実家が里』などのキーワードこそ出てきますが、具体的な描写は

一切ありません。 まあ、驚異的な運動神経の高さや、忍者の武器・『くない』を持っていることから、

忍者の末裔であることは間違いないと思われますが・・・(笑)。

 

もし、次巻が発売されるならば、彼女の素性に関するイベントが読んでみたいですね。

まあ、このままずっと謎のままの方が面白いような気もしますけど・・・。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

売れっ子作家(笑)の山東先生の最新作です。

ビジネスホテルを舞台に、そこで起こる様々な出来事を面白おかしく描いていく作品でして、

ストーリー展開こそありませんが、4コママンガらしい面白いドタバタコメディーに仕上がっています。

この作者の他の作品と同様に、この作品も少人数で話を回しているので、内容的に判りやすいですし、

キャラクターも魅力的なので、こういう系統の4コマ漫画が好きな方に特にお薦めしたいですね。

 

点数的には

85点

です。
 

 

では、ここまで。

 

                          ページトップへ