『2006年ベストマンガ20』という企画をしましたが、
これが北海道の友人から大絶賛を戴きまして、苦労して更新したかいがありました。
かなりの『濃さ』だったので、さすがに驚かれた方も多かったのではないでしょうか(笑)?
特に記事にするネタがないので、ランキングに一言ずつコメントしていこうと思います。
興味がある人のみ付いてくださいませ。
参考までに関連リンクを貼っておきます。
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1位・・・・・・『ファイブスター物語』
2位・・・・・・『神戸在住』
この2つは固定順位。
点数的には10位までは100点で同じですが、2位と3位の間には相当の開きがあります。
皆さんも一つくらい好きな作品がありますよね。 これが私の好きな作品なのです。
ただ、人生で1番と2番に面白いと思っている作品だからといって、
年間ランキングまで1番と2番にする必要があるのかと悩みました。
確かに両作品共に面白かったのですが、こういう私事の理由でランキングを付けるべきなのか、と。
「自分のブログなのだから好きなように」なんて思うでしょうが、ブログは一期一会の世界です。
掴み損ねた読者に、二度出会うことは出来ない世界です。
まあ、そういう意味でも、今回は色々と考えた末のランキングです。
少しずつですが、迷った理由など色々と書きたいと思います。
3位・・・・・・『岳』
上位2つの順位は固定ですので、実質2006年で一位の作品です。
私は元々『死神くん』など感動系ヒューマンドラマ作品が好きなのです。
この作品も山岳をテーマとした生と死のヒューマンドラマで、非常に感動的。
もっと話題になっても良いと思う作品なのですが、不思議と話題にならないですな。
だから、私はこの記事でとある仕掛けをしています(笑)。
詳しくは下記のワンピースをご覧くださいませ。
4位・・・・・・『ワンピース』
一見さんのためにも、一作品くらい有名どころを入れておかないとね(笑)。
ワンピは、何位にランクインさせるか迷いましたね。
勢いと面白さの両方を兼ね備えた現在のワンピだけに、下位にランクインさせることは選択になし。
正直、4位というのも低いような気もします。
ただ、4位というのも、かなり考え、さらに私の野望も加わっての結果なのです(笑)。
実は、3位にランクインした『岳』はどうしても皆さんに知っていただきたいという願望がありまして、
どうすれば『岳』を皆さんにインパクト持って見てもらえるかということを考えました。
例えば、何かを踏み台にすれば、『岳』もさらに上のステージに行けるのではないのか?
例えば、トリプルHを踏み台にトップレスラーになったバティスタのように・・・・。
そこで目に入ったのが、怪物マンガ『ワンピース』。
「もしかして、これを上手く使えば『岳』がインパクト記事になるんじゃないの?」って(笑)。
ただ、1位と2位は固定だったので、3位と4位にこの2つの作品を投入。
「この無名作品は、あの勢いのあるワンピースよりも、さらに上を行く作品なのか?」と思わせる記事。
自分で言うのもなんですが、結構インパクトがあったのではないでしょうか?
こういう演出は、できれば1位と2位でやりたかったのですが・・・。
あ~でも、気を悪くしないでくださいませ。
個人ブログですから、こういう細かいお遊びを入れたほうが面白いと思うのです。
ちなみに、『岳』が面白いのは本当ですよ!!
5位・・・・・・『皇国の守護者』
正直、この作品の順位は一番迷いました。
めちゃくちゃ面白い作品で、ネットでもかなり評判になった作品です。
そのことで私の天邪鬼センサーが反応しまして(笑)、
皆が褒めている作品だから上位に置いても面白くないよな~、って思い始めました(笑)。
結局5位という上位なので、その天邪鬼センサーに負けないほど面白かった作品ということです。
6位・・・・・・『まゆかのダーリン』
友人より、「本当にこの作品があの『よつばと!』よりも上なのか?」と突込みがありました(笑)。
まあ、普通そう思いますわな~。
恐ろしいほど恥ずかしい表紙の作品を成人男子で社会人が、
『о(ж>▽<)y ☆ お薦め!』
って言うのだから、作品以前に管理人の頭の中を疑いますよね~(笑)。
でも、私としては偏見無しで読んで欲しい作品だし、もっと上位でも良かったと思っています。
まあ、男性限定な作品ですけどね(笑)。
7位・・・・・・『よつばと!』
「ちょっと順位が低すぎない?」って思われているかもしれませんが、
実は、私は9位くらいで記事にしようと思っていました。
けしてこの作品が面白くないわけではなく、他の作品がそれ以上に面白いということなのです。
だからと言うわけではないですが、紹介記事が短いです(笑)。
正直、7位にした理由は・・・・不明なわけです(苦笑)。
だから、『ワンピ』のような狙いとか一切ありません。
9位だったらなんとなく北海道の方からクレームが来そうな予感がしたことは確かですが(笑)。
8位・・・・・・『絶対可憐チルドレン』
1ヶ月前にはベスト20以内に入るか入らないかという感じでしたが、
最新刊7巻で一気に8位まで這い上がりました(^^ゞ。
7巻のレビューをしてすぐにこの『年間ベスト20』が始まったのも大躍進の一つ。
この作品の勢いを考えるともっと上位でも良かったかもしれませんね。
まさに『化けた』といえる作品だと思います。
9位・・・・・・『ブリザードアクセル』
「ずっと100点作品なのに『絶対可憐チルドレン』よりも何故下なのか?」という友人の言葉。
まあ、普通そう思いますわな~。
正直、10位まではすべて100点作品なので、順位は気分次第なところがあります。
結局、『チルドレン』の方が記事を書く直前に発売されたため、
そちらの方が印象に残ったというところです。
あと、面白さがずっと平行なのと、面白さが右肩上がりというのも理由の一つ。
『ブリザード』は面白さが高い位置で保っているのに対し、
『チルドレン』は面白さが右肩上がりでどんどん面白くなっていっている作品。
読者はツンデレですから、多少面白さに波があったほうがいいのかもしれません。
10位・・・・・『冒険少年』
100点作品でしたが、最近のあだち作品に幻滅したばかりなので、10位でした。
なので、もし100点という点数をつけていなければ、もっと下だったかもしれません。
でも、この作品は面白いのですけどね。
ただ、気分の問題なのです。
11位・・・・・『うさぎドロップ』
今回のランキングの中で、一番無名な作品だと思います。
もちろん、これも3位の『岳』同様、他の作品を踏み台に紹介しています。
ただ、11位ということであまりインパクトはなかったかもしれませんね。
で、この作品はレビュー時の点数こそ低かったですが、何度読み返したか覚えていないほどです。
なので、ランキングを考えているときに真っ先に候補に挙がった作品の一つでもあります。
でも、あまりにもマイナー作品だったので、ベスト10入りは最初から頭になかったです。
あと、100点作品だけでトップ10を書きたいという願望もありましたし。
12位・・・・・『ブロッケンブラッド』
真面目な作品が多かったので、一つくらいギャグマンガを入れました。
『女装』という取っ付き難い題材ですが、読んでみると不思議なほど読みやすい作品なのです。
現在ネットで、『男子が女装する』というのが流行っているそうでして、
そういうのが興味ある人はぜひとも読んでみてください。
もちろん、マンガとして普通に面白いですよ。
そういえば、女装で思い出したのですが『ニコイチ』の2巻レビューをし忘れていますね。
まあ、誰も期待していないだろうし、年明けの暇なときにでもします。
13位・・・・・『王様の仕立て屋』
正直、ベスト10入りさせても良かったのですが、主人公に恋人が出来たことでランクダウン(笑)。
いや、けして嫉妬ではなくて、作品として女難の相が出ているほうが面白いからですよ。
しかも、恋人関係になったのが、最新刊に新登場したキャラだったので余計に萎えました。
キャラクターは大切にした方が良いと、改めて思う作品でした。
まあ、中身はめちゃくちゃ面白いのですけどね(^^;。
14位・・・・・『コンシェルジュ』
この作品を読むまでコンシェルジュという職業があること自体、知りませんでした。
『王様』と同じくウンチク系と思いきや、中身はキャラクターの成長物語。
接待業はこうあるべきだと改めて教えてくれる作品です。
『絵が濃すぎる』ようで、好き嫌いが分かれるかもしれません。
なので、そういう評判を聞くごとにランキングが下がっていきました(苦笑)。
ホント、ごめんなさい。
15位・・・・・『ダイヤのA』
これも友人はかなり不思議がっていました。
『おおきく振りかぶって』・『ラストイニング』がランクインせずに、この作品がランクインしたため。
『おおきく』は発売ペースが遅すぎる点で、『ラスト』は野球とは違うところで盛り上がっている点で、
『ダイヤ』のように純粋に野球を描いていて発売ペースも早い作品には敵いませんよね。
まあ、『おおきく』が来月ではなく、今月発売されていたなら、入れ替わっていたと思いますが(笑)。
野球マンガを探しているなら、読んでみては如何でしょうか?
16位・・・・・『ゴーゴー・こちら私立華咲探偵事務所。』
まさしく応援のためにランクインさせたのです!!
作者のHPの言葉を見なかったら絶対にランクインすることはなかったはずです。
まあ、面白いと思いますが、まだエンジンが掛かったところですからね~。
でも、下手をしたら3巻が発売されないかもしれないので、応援する価値はあると思います(笑)。
ホント、この作品は売れて欲しいな~。
『単行本が売れない』→『打ち切り』という最悪の展開だけは勘弁して欲しい。
17位・・・・・『特ダネ三面キャプターズ』
正直、すっかり忘れていましたが、部屋の掃除をしていたときに見つけてランクインです(笑)。
ホント、この作者の作品は面白いですね。
ただ、作者と出版社で揉めている関係で、2巻が出る可能性が低いと思われる作品です。
こういうドロドロしたものを読者に見せない方がいいと思うのだけどね。
18位・・・・・『暴れん坊本屋さん』
結構ネットでも話題になった作品。
この本を読むことで、本屋さんの仕事をついつい見てしまうクセが出来ました(笑)。
近所の本屋さんでは、マンガコーナーではなく書籍コーナーにあります(笑)。
しかも、お薦めコーナーにも置いてあったりましす。
本屋さんに本当に人気のようです。
19位・・・・・『もやしもん』
ランクインしたわけだけど、どういう内容だったかあんまり覚えていません。
ただ、面白かったという記憶しかありません(笑)。
最新刊が発売されたらしいけど、まだ買っていません。
最新刊を買うよりも先に読み返したほうがよさそうです。
20位・・・・・『がんばれメメ子ちゃん』
萌えとか関係の無い、純粋な4コママンガを、ランキングの中に一つ入れたかったのです。
それがこの作品で、20位は順当なところです。
点数的にはもっと上でも良かったのでしょうが、4コママンガですからね~。
正直、4コママンガって需要が少ないから紹介しても面白くないのですよ。
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もう、今年はまともな更新をするつもりはありません(笑)。
一気に読んでくれる人が減ってしまうかもしれませんね。
まあ、それもしょうがないかな。 年末休みですし・・・。
では、ここまで。