薄桜鬼・妄想小説【空が鳴っている】第7話 | 浅葱色の空の下。

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薄桜鬼に見事にハマってしまったアラサーのブログです。
拙いですが、お話描いてます。
まだゲームはプレイしてません!色々教えてやってください。

少しずつフォレストにもお話を置いていっています。お楽しみいただければ幸いです。

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第1話はこちらから→






キャラ崩壊、設定無視など、かなりのお目汚しです。


それでも宜しい方はどうぞ。













「おっし!かなめちゃんも屯所が長くなってきたわけだし!
ここらでドーンと日頃の憂さ晴らしも兼ねて宴会でもしようぜ!」

永倉が立ち上がり声を張り上げる。

「おー!いいねーっ!しんぱっつぁん良いこと言うー!」

藤堂が途端に食いつく。


「ちょっと、私は別に…」

声を上げるも盛り上がる永倉と藤堂の声にかきけされる。


「宴会とくりゃ、島原だよな~♪」

「言い出しっぺはしんぱっつぁんだからな?」

にひひと笑う藤堂。


「もしかして金出すの俺かよ…。」

少しげんなりしたような永倉。


「いいや、出すなら幹部全員だな」

原田が声を上げる。


「えーっ!何でだよ、左之さんっ!」

「左之!良いこと言った!」

藤堂は不満気に声をあげ、永倉は原田を指差しニカっと笑う。


「俺たち幹部はお前にはあんまり世話になっちゃいないが、
俺たちの部下たちの多くがかなめに世話になってる。

『唐沢さんはよくしてくれる』って声、よく聞くぜ?」

かなめを見て笑いかける原田。


「あー。俺の組の連中もこの前そんなこと言ってたな」

藤堂が手で顎を持ちながら頷く。


「そんな…私は普通に仕事してるだけで…」

「おし!かなめちゃんへのお礼も兼ねて島原へ行く!決まりだな♪
総司、お前どーする?行くか?」

永倉は沖田を見やる。


「最近体調もいいし、僕も行こうかな」

「沖田さんっ!大人しく…」

声を上げるかなめ。


「たまには総司も気分転換が必要ってことだろ?許してやれよ、かなめ」

制止しようとしたかなめを原田がやんわりと止める。

「土方さんがいいなら…」

納得のいかない表情をして土方に目線を向ける。


「いいだろ」

「へ?」

「たまには総司も外の空気を吸ってもいいんじゃないのか?但し、酒は控えておけ」

土方の言葉にかなめは言葉が出なかった。


「過保護な土方さんが珍しいですね。明日は雨かな?」

「総司、屯所にいてもいいんだぞ」

沖田を軽く睨む土方。

「ヤだなぁ、冗談ですよ」

沖田がにやりと笑う。


「唐沢、山崎くんはどうする?」

斎藤が口を開く。


「へ?山崎さんは今密偵のお仕事で…」

「俺から伝えておく。」

「土方さん?」

「お前だって世話になってる山崎がいる方がいいだろう」

ふっと土方の口元に笑みが浮かぶ。


「はい…」

「おーっし!!楽しみだなぁ~♪」

藤堂の声が弾んだ。







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がらりと変わって皆さん出てきましたね。


やっぱ皆いると会話だらけになるけど楽しいですw



今わかった。

私ってト書き小説なんだね、うんwww








みふゆ