設定についてはこちらをご覧下さい→★
第1話はこちらから→★
キャラ崩壊、設定無視など、かなりのお目汚しです。
それでも宜しい方はどうぞ。
「おっし!かなめちゃんも屯所が長くなってきたわけだし!
ここらでドーンと日頃の憂さ晴らしも兼ねて宴会でもしようぜ!」
永倉が立ち上がり声を張り上げる。
「おー!いいねーっ!しんぱっつぁん良いこと言うー!」
藤堂が途端に食いつく。
「ちょっと、私は別に…」
声を上げるも盛り上がる永倉と藤堂の声にかきけされる。
「宴会とくりゃ、島原だよな~♪」
「言い出しっぺはしんぱっつぁんだからな?」
にひひと笑う藤堂。
「もしかして金出すの俺かよ…。」
少しげんなりしたような永倉。
「いいや、出すなら幹部全員だな」
原田が声を上げる。
「えーっ!何でだよ、左之さんっ!」
「左之!良いこと言った!」
藤堂は不満気に声をあげ、永倉は原田を指差しニカっと笑う。
「俺たち幹部はお前にはあんまり世話になっちゃいないが、
俺たちの部下たちの多くがかなめに世話になってる。
『唐沢さんはよくしてくれる』って声、よく聞くぜ?」
かなめを見て笑いかける原田。
「あー。俺の組の連中もこの前そんなこと言ってたな」
藤堂が手で顎を持ちながら頷く。
「そんな…私は普通に仕事してるだけで…」
「おし!かなめちゃんへのお礼も兼ねて島原へ行く!決まりだな♪
総司、お前どーする?行くか?」
永倉は沖田を見やる。
「最近体調もいいし、僕も行こうかな」
「沖田さんっ!大人しく…」
声を上げるかなめ。
「たまには総司も気分転換が必要ってことだろ?許してやれよ、かなめ」
制止しようとしたかなめを原田がやんわりと止める。
「土方さんがいいなら…」
納得のいかない表情をして土方に目線を向ける。
「いいだろ」
「へ?」
「たまには総司も外の空気を吸ってもいいんじゃないのか?但し、酒は控えておけ」
土方の言葉にかなめは言葉が出なかった。
「過保護な土方さんが珍しいですね。明日は雨かな?」
「総司、屯所にいてもいいんだぞ」
沖田を軽く睨む土方。
「ヤだなぁ、冗談ですよ」
沖田がにやりと笑う。
「唐沢、山崎くんはどうする?」
斎藤が口を開く。
「へ?山崎さんは今密偵のお仕事で…」
「俺から伝えておく。」
「土方さん?」
「お前だって世話になってる山崎がいる方がいいだろう」
ふっと土方の口元に笑みが浮かぶ。
「はい…」
「おーっし!!楽しみだなぁ~♪」
藤堂の声が弾んだ。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
がらりと変わって皆さん出てきましたね。
やっぱ皆いると会話だらけになるけど楽しいですw
今わかった。
私ってト書き小説なんだね、うんwww
みふゆ