Michio Kaku氏という日系3世の理論物理学者さんが
CNNのインタビューでこんな事をおっしゃってました。

$☆USA☆ My Days in New Jersey



















ビデオのリンクはこちら→CNN We came 'close to' losing northern Japan
加來 道雄さんについて→Wikipedia "Michio Kaku"

Michio Kaku:
"If they didn't put sea water in the right moment,
we would of lost northen Japan,
that how close to we came to the national world wide tragedy"

「もしも、原子炉への海水を注入するのが少しでも遅れていたら、
今頃、東日本は滅びていたでしょう。
それほどまでに、私たちは世界規模の悲劇まで
あとほんの少しというところだったのです。」


インタビューのやりとりの中で、Michio Kaku氏はこの他に、
日本政府や東電が、なかなかメルトダウンを認めなかったこと、
海水注入の直前まで
政府と東電が、入れる入れないで押し問答を繰り広げていたこと、
東電が原子炉をなんとか廃炉にしない為に、
最後まで海水注入を渋っていたこと、
福島の放射能の安全基準が20ミリシーベルトまで引き上げられたことなどとについて、
This is so bad (非常に悪いことだ)と批判しています。


今日本国内で起こっている原発をめぐる様々な出来事は
正気の沙汰とは思えないというのが,
世界中の専門家や科学者たちの一般的な意見のようです。



水玉zakkaというブログを書いておられるASAMIさんも
6月23日付記事の中でみ紹介されていますが、

更に、こんなすごい人がいるんですね......( ̄_ ̄ i)

福島県の放射線健康リスク管理アドバイザー、山下俊一氏。

最近そのトンデモぶりが
ネットでも話題になっている時の人のようですが[汗]

下のビデオは
福島市民に対して行った講演会の後の質疑応答の様子。

「あなたは安全、安全と言うけれど、もしも何かあった場合には
責任は取れるんですか?」


という市民の問いに関する彼の回答が凄すぎます。



4分37秒あたりから、5分26秒あたりです。

山下 俊一氏:
基本的に大切なことは、将来のことは誰も予知できないんですね。
神様しかできないんです。
彼の質問に答えるには、膨大な数の疫学調査がいるんです。
起こった病気が放射線のせいかどうかを調査するには、
福島県民全員の協力が必要となります。
正しい診断をし、正しい経過を把握するには、何十年間も必要なんです。
数年、5年、10年ではなかなかその結果はでない。
そのレベルの話ですので残念ながら、
今の質問にはイエスともノーとも答えられません。




安全かどうかは、
あなた達で人体実験を何十年もしてからでないと、
分からないよ。



と言ってますが.......( ̄□ ̄;)



この人、アメリカに産まれなくてよかったね。

アメリカでこんな講演したら


間違いなく市民に銃で撃たれます。



こんな講演を聞かされるために、
わざわざ会場まで足を運んだ県民の方達が気の毒すぎます。


Ourplanet-TVというサイトで
このビデオの質疑応答のやりとりが全部、文字おこしされていますので
山下氏のトンデモぶりに興味のある方はこちらからどうぞ → ourplanet


そんな山下氏の福島県民を犠牲にした壮大な人体実験が始まったか?!
と思われるようなニュースがっ。

下はNHKオンラインニュースの6月24日記事のスクリーンショットです。
元記事リンクはこちら→NHK オンラインニュース 6月24日

$☆USA☆ My Days in New Jersey































朝日新聞の記事の方では、15歳以下の子供&妊婦が対象とありますが...


配るのは、積算線量計ってところがミソです。

$☆USA☆ My Days in New Jersey

これは、外部被ばく線量を測定するため、
国内で約44万人の医療従事者が胸などに着けて使用するもので、
1カ月間といった一定期間ごとに線量を測定する機関に送って、
約2週間で結果が返ってくるものだそうです。
費用は1人1回3000円程度のもの。

詳しくはこちら→院長のひとりごと

この記事の中でお母さんが欲しかったのは、
線量の高いところに行くと警告音が鳴ったりする、
ガイガーカウンターの方ですよね。

福島県は、福島の子供達をモルモットにして
線量計を使った被曝の追跡調査する気なんでしょう。

山下氏の話を聞いてる分には、そうとしか思えませんけど。

本当の積算線量も
きっと保護者には教えないんでしょうね。



線量計が必要になるような土地から、
一般の人はおろか、子供や妊婦さえも避難させず、
山下氏のような人を県の放射線健康リスク管理ドバイザーにしてしまう福島県。

これはもう行政として、犯罪行為の領域です。