使える5スロスキル ※MHXX向け記事 | MHXデビュー初心者から見た、一般人向けのモンハン考察ブログ

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攻略サイトなどを参考にしても、使い勝手の悪いスキル構成などが少なくなかったため、普通の腕を持つ人にとって本当に意味のある情報を提供しようと考え、立ち上げたブログです。

 スキルをつけていって、「5スロスキルならつけられるけど、どれにしよう…!」と思うこと、結構あるのではないかと思います。

 ということで、MHXXの5スロスキルのうち、有能なものを紹介しようと思いました。ちなみに、狩猟笛の笛吹き名人or飛行酒場の心や、弓や属性ライトの特定射撃強化、ブレありの通常弾ボウガンにおけるブレ抑制のように、そもそも当該スキルが必須スキルの場合については、ここでは説明しません。あくまで、本稿は「必須スキルは入れたけど、まだ5スロスキルを追加できる…」という場合を念頭に置いた記事です。

 

  • (実質的に)火力スキル

・耐震(抗震珠)

 イビルジョーや宝纏ウラガンキンなど、振動によって拘束してくるモンスター対策です。位置づけが難しいですが、私は火力スキルだと考えています。

 というのも、振動による拘束から乙ることは余り多くなく、どちらかというと手数が減る点が問題だと考えられるためです。言い換えれば、耐震スキルは、手数を増やすための火力スキルだといえるでしょう。

 ラージャンの振動は予備動作が大きいので回避しやすいのですが、イビルジョーなどはタイミングが取りづらいため、イビルジョーなどを相手にする際、発動させると良いでしょう。

 

・最大数生産(弾製珠)

 調合による生産数がランダムの場合は、必ず最大数生産できるというスキルです。私は、貫通弾速射ライトを担ぐ際に発動させていますが、特に貫通弾運用との相性が良いスキルです。

 というのも、貫通弾はもともと持ち込み数が60弾しかない上に、調合生産数が1~3個しかありません。99弾持ち込める上に2~4個生産できる通常弾と、大きく異なっているのです。クエストと味方の火力によっては、貫通弾速射ライトで最大数生産を発動させても、弾切れを起こしかける事態が発生するくらいです。

 このように、ガンナーの場合、弾切れを起こすと火力が大幅に減少しますから、継続火力という見地から、最大数生産は重要な火力スキルといえます。

 

・ボマー(爆師珠)

 ボマーの効果は、①爆弾のダメージ1.3倍、②爆破属性の蓄積値1.2倍、③爆弾調合成功率が100%、という効果が発生します。

 このうち、②はほぼ無視して良いです。無視して良い理由は、状態異常攻撃+2は地雷スキルかに書きましたが、要するに状態異常耐性の上昇に対し、当スキルによる状態異常蓄積値上昇が微々たるものだからです。

 ①は、睡眠爆殺をやるような場合には、効果は大きいといえるでしょうし、対巨龍爆弾を使用する際にも効果が期待できます。また、③も見逃せません。大タル爆弾Gの素の調合成功率は55%と非常に低く、調合書を5冊持ち込む必要があります。しかし、ボマースキルがあれば、調合書の持ち込み数を減らすことができます。

 

・罠師(罠師珠)

 罠を高速で設置できるスキルです。ハメをしやすくするばかりでなく、強力なモンスターが捕獲可能になったものの、一撃が重すぎるので罠を張るのもリスクが高い…というような場合に、あると助かるスキルです。

 また、捕獲クエストでも、罠を張ろうとして被弾して張り直して…とやってる間にエリア移動されたり、罠を張ろうとして被弾して乙るといった事態を回避するためにも、有効です。

 そして、このスキルはボマーと同様、罠の調合成功率が100%になるという利点もあります。あと、余り知られていませんが、爆弾の設置速度も上昇します。

 

・乗り名人(乗慣珠)

 乗り蓄積値と乗りゲージを1.25倍増やすスキルです。MHXXでは、乗り攻防が結構シビアという印象があるので、乗りダウンを狙う場合には、むしろ必須スキルに近いと思います。このスキルがあるのとないのとでは、難易度が相当違います。

 

・アイテム使用強化(持続珠)

 効果時間の限られるアイテムの効果時間を1.5倍に伸ばすスキルです。

 このスキルと相性が良いのが、強走薬です。強走薬を飲む頻度を減らすことができるため、実質的に火力スキルということになります。

 また、片手剣を使用する場合、刃薬の効果時間も伸びるため、やはりこちらも同様に火力スキルということができます。

 

・飛燕(飛燕珠)

 以上が、「隠れた火力スキル」だとすれば、こちらは正真正銘の火力スキルです。

 乗り蓄積値が1.1倍になるとか、特殊ダウン蓄積値が1.1倍になるという効果もありますが、微々たるものです。このスキルの最大の意義は、ジャンプ攻撃の威力を1.1倍にする点にあります。会心率でいえば40%にあたります。

 エリアル大剣やエリアル双剣等、エリアルスタイルの場合には、必須スキルといってよいと思います(ただし操虫棍の場合は、空中コンボの火力がそもそも低く、地上コンボを中心に据えるべきなので、非推奨)。

 

・砥石使用高速化(研磨珠)

 文字通り、砥石使用を高速化します。具体的には、研ぐ回数が1回になるスキルです。したがって、普通に戦闘中でも砥石を使用することができます。斬れ味維持が容易になるため、火力スキルといっていいでしょう。双剣や操虫棍など、斬れ味消費の激しい武器と相性が良いスキルです。

 

・挑戦者の納刀(納研珠)

 モンスターが怒り状態の場合に納刀すると、一定確率で斬れ味が回復するスキルです。

 大剣など、納刀回数が多い武器と相性が良いです。

 

 

  • 生存スキル

・気絶確率半減(制絶珠)

 このブログでも何度も紹介していますが、気絶は乙に直結します。そして、気絶確率半減スキルは、紛らわしいですが、気絶確率を半減するものではなく、気絶に至るまでの蓄積値を半分にするスキルです。したがって、蓄積値を半分にしても気絶するケースはほとんどないと思いますので、半減どころか気絶無効に近い効果を得られます

 

・裂傷無効(抗傷珠)

 二つ名ナルガなど、裂傷状態にしてくる厄介なモンスター相手には、非常に大きな効果を発揮します。裂傷状態になると、まともに身動き取れなくなり、モンスターの攻撃を回避すればスリップダメージを受け続けることになります。サシミウオを飲めば良いだけの話ですが、ナルガなど攻撃を連撃してくるモンスターの場合は、その隙すらないのが実情です。

 それに、裂傷状態になっているということは、それなりのダメージを既に受けているということで、回復もしたいところです。サシミウオを飲んだ上で回復をする時間的余裕などないのが普通です。

 したがって、裂傷無効は生存スキルとして非常に有効といえます。

 

・キノコ大好き(茸好珠)

 各種キノコをアイテム代わりに使用できるスキルで、強走薬代わりにクタビレタケを食べる人も多かったと思います。しかし、このスキルの最大の意義は、秘薬(マンドラゴラ)の持ち込み数を増やすという点にあります。しかも、クエストによっては、マンドラゴラを採取することができるため、秘薬の実質的な持ち込み数を大幅に増やすことができます。

 特殊許可クエストなど、回復薬Gでは回復が追いつかない場面が多々ありますので、非常に重宝すると思います。

 

・精霊の加護(神護珠)

 25%の確率で、被ダメを30%減少させることができるスキルです。期待値でいえば、7.5%のダメージ軽減にしかなっていませんが、いかなる攻撃のダメージも軽減させることができ、即死級の攻撃を喰らっても生存できることもあります。

 「生存できることもある」程度なので、発動したらラッキー程度の保険にすぎませんが、他にめぼしいスキルがなければ、選択肢に入れてよいスキルでしょう。

 

・暑さ無効(耐暑珠)

 このスキルの優秀なところは、単にクーラードリンクが不要になるというだけではなく、溶岩等のクーラードリンクがあってもスリップダメージを受けるところでも、被ダメを無効化できるという点です。溶岩島等では、地味に絶大な効果を発揮します。

 スリップダメージを受ける場所で戦うのをついつい避けてしまいがちですし、そうすると火力が落ちることになりますが、このスキルがあれば地形を無視して攻撃できるので、火力が落ちずに済みます。その意味で、火力スキルともいえます。

 また、根性スキルを発動させている場合や、猫飯ド根性を発動させている場合、吹き飛ばされた先が溶岩だったりすると、そのままスリップダメージを受けて乙ることになり、根性スキルが死にスキルになってしまうことがあります。しかし、このスキルがあれば、取り敢えずそのような事態を防ぐことができます。

 したがって、このスキルは、特に溶岩島の場合、攻防ともに優れたスキルといえます。

 

・だるま無効(抗達磨珠)

 このスキルも、真の効果が分かりづらいスキルですが、雪だるま状態を無効化するだけでなく、(オストガロアの)骨だるまや(タマミツネの)泡だるま、(ボルボロスの)泥まみれ、(ネルスキュラやアトラル・カの)糸拘束も無効化することができますから、汎用性の高いスキルです。

 消散剤等で解除は可能ですが、アイテムを選択している隙に乙る可能性もありますし、頻繁にだるま状態になればそのぶん手数も落ちます。

 

・~の心

 生存スキルのススメでも書いた通り、~の心で各属性耐性が+15されます。○属性耐性スキルと同じスキル負担なので、地味に優秀なスキルといえます。

 また、龍識船の心は、細菌研究家が含まれている点も見逃せません。細菌研究家も5スロスキルですから、同じスキル負担で龍耐性+15が発動することになり、完全に上位互換スキルです。細菌研究家の効果として、爆破やられ無効というのも重要ですが、何よりも、こやし玉成功率100%というのは地味に重要です。というのも、モンスターに乱入されることが少なくない本作としては、こやし玉で確実にモンスターを追いやることができるというのは、効果が大きいからです。

  • その他便利なスキル

・捕獲の見極め(観察珠)

 モンスターがペイント状態になっていれば、捕獲可能になったらマークが白く点滅するというスキルです。

 捕獲クエストでは、必須スキルといっていいと思います。多くのモンスターは、捕獲可能状態になったら足を引きずったりしてエリア移動しますが、怒り状態になっている場合などはその辺の判断が非常に難しいです。私は、クエストに3,000回は行ってると思いますが、大体はみれば分かるものの、やはり見極めがないと捕獲可能かどうか判断できない場合も少なくありません。捕獲クエストでは、誰かがつけるべきです。というか、クエスト受注者がつけるべきです。

 「ホストがつけるべき」というのは、何も「自分のクエストなんだから自分でそのくらいの負担を負え」という倫理の話をしているのではなく、システム的に、クエスト受注者がつけないとこのスキルがうまく活きないからです。

 というのも、見極めをつけても、白く点滅せずそのまま倒してしまった/白く点滅したと思ったら直後に討伐してしまった、ということはありませんか? それは、もちろん自分が見落としたというミスの可能性もありますが、ミスでない可能性もあります。クエスト受注者以外が見極めをつけていて、麻痺、乗りダウン、スタン、転倒などによってモンスターが拘束状態になっている場合、途中でモンスターが捕獲可能になったとしても、捕獲判定の更新が行われないのです。たぶん、ほとんど知られていないのではないでしょうか。クエスト受注者が見極めをつけている場合には、このような事態には陥らないため、クエスト受注者が見極めをつけるようにしましょう。

 

 

・調合成功率+20%(博士珠)

 地味なスキルですが、結構有能です。このスキルの意義は、調合書の持ち込み数を減らすことにより、アイテムポーチの余裕を増やす点にあります。

 クエストによっては、どうしても持ち込みアイテムが増えたりしますし、サポガンを使う場合は持ち込みアイテムが多くなるためどうしてもポーチを圧迫します。このスキルを発動させれば、2つか3つくらいアイテムポーチに余裕ができます。