この度のけん仙台泉店

フランチャイズで取り組んで頂いたのが
ジャスダック上場企業で和風レストラン「まるまつ」等を東北地方で展開する
株式会社カルラさんであります。

同社の創業は私がこの世に生まれるはるか前と言う
歴史ある会社であります。

そんな同社様がこの度初めてフランチャイジーとして
私達のパートナーとなって頂きました。

この背景には恐らく色んな見方があるかと思います。

同社の社内におかれましても、少なからず
「なんでそんな謎の新興チェーンのFCなんかにならなきゃいけねぇんだよ。」
と言った感じの思惑を持たれる方もゼロでは無いと思います。

しかしながら同社の井上社長のご決断によりこの度の取り組みが実現しました。

僕が申し上げる立場ではありませんが、経営者として僕は極めて妥当な英断だと思います。

今現在
けんはとても優れたビジネスモデルであります。

低投資でありながら比較的大きな売上が確保出来て
比較的用意に運営が出来て収益性も高い。

もし僕が違う業態で会社経営をしていたとして
今のけんの内容を見たら絶対に加盟して取り組んでいると思います。


事業拡大や会社を健全に経営するとき
一番必要の無いものが無意味な「プライド」です。

これは会社経営だけでなく個人においても同じ事が言えると思います。
下手なプライドは自らの成長を止める薬です。

そのプライドが折角の成長機会を阻害するのです。


話は戻りますが、ビジネスは「旬」があります。
「旬」の時期には何をやってもうまくいく。
理屈じゃ無いけどよく売れる。
って時期があります。

一方「旬」じゃない時期は何をやってもそこそこ。
今一つなんだよなぁ。と言う時期に悩みます。

その「旬」を見定めるのが一番大事な仕事てあります。

僕も同業他社さんの業態で言えば
鳥貴族さんには本当に加盟したいと言う時がありました。
大倉社長に真剣にお願いしましたが
新規加盟は打ち切っているので駄目です。
と断られました。
APカンパニーさんの塚田農場も非常に良い業態だと思います。

現在のけんもいずれ廃れる時が来ると思います。

その時に正しい選択が出来るよう常に頭を柔らかくしておかなければなりません。