3月末で前期も終わり

現在決算を閉じている最中です。


最後の最後で東日本大震災の影響があり

支給原資が30%ぐらい減ってしまいましたが

なんとか業績の先行きも明りが見えそうな事から

3月で確定した決算賞与を4月末に支払う事ができそうです。


決算賞与で思い出すのは昨年。

創業来一度も賞与を支払う事が出来てませんでした。

そして4期目にして初めての決算賞与が支払える嬉しさから

当時の幹部スタッフには現金で支給をしました。

(あのたまにテレビでホストが現金で給料を支払うやつがやってみたくてにひひ


丁度この時期テレビ東京『ルビコンの決断』の密着取材が入っていて

その様子がオンエアされたのをご覧になった方もいらっしゃると思います。


当時の最高金額が500万円でした。


そして今年その金額を大きく上回る受給対象者が出て来ました。


ざわざわしそうなので敢て金額は伏せますが

タイトルの通りです。


外食業界で、

30代前半で創業者以外の経営幹部が

年収2000万円を得られる会社は僕の知っている限りでは

ごく稀であります。


勿論社員全員がこのギャランティーを取れる訳ではありません。


この対価を得られる仕事をしていれば年齢・経験問わず

チャンスがある。

そう言う会社を作りたかったんです。


勿論これが続く保証は全くありません。


業績が悪くなったり

仕事のパフォーマンスが低くなったら

簡単に減給されます。


そう言った環境を作らないと

必ず会社は衰退します。

社内に要らないおじさんが溢れだして来たら

もうその会社は終わりです。


出来る人こそ、評価をしてくれる環境に

移ってしまうのは当たり前の事ですから。


終身雇用と言う働き方の概念は

私達の世代にはもう既に無い方の方が多いのでは無いでしょうか?


20代後半~30代後半が

成人男性は一番仕事のパフォーマンスが

発揮できると思います。


その時期をターゲットに20代で準備する事

その時期に差し掛かっている人は背水の陣の覚悟で仕事に臨む。


それが50代を越えた時に明確に出現する

「勝ち組み」と「負け組」の違いになるのだと思います。


特に我々外食業界の営業現場は体力勝負です。


体力の衰えはパフォーマンスの減少に直結します。


当社も20年後どうなってるかわかりません。


私ですら20年経てば50代です。


20年後に

今と同じ事が言えている環境を継続する事が

僕のこの会社に対する最後の使命だと思ってます。