昨晩は

弊社の創業からの同士で

会社設立時からずーと弊社のか細い金庫を

守り続けてきた向井女史が

ご懐妊の為に産休に入る事から

壮行会を行いました。


4年前に

エムグラントフードサービスを立上げ

本当に何も無いところから、現在まで至りました。


昨日改めて驚いたのが

創業当時の彼女の年齢が二十歳だったと言う事。


1年目に3.6億

2年目に14.7億

3年目に19.8億


の売上があり月間で一億円以上のお金の出入りが

あった訳なんですが、創業時からその全てを彼女に託して参りました。


彼女との信頼関係がどれだけ強固であったかと言うと

それは言葉では言い表せない程の関係でありました。


創業時のしんどい時にそう言った事務周りの全てを彼女が

解決してきてくれたお陰で、僕は事業拡張の事のみ没頭

する事が出来き、現在の業容に繋がっているのです。


昨夜は

そんな話を皆に伝えたくて

話始めたら思わず感極まってしまい

涙してしまいました。恥しい・・・。



約3年前

彼女にどんな会社にしたいか?

井戸がどんな状態であるべきか?

率直な意見を頂戴。と要求したら

以下の文章を貰いました。

今でも常にデスクに置かれてます。



その壱 会社に望むこと

一 結婚及び出産しても無理なく働き続けることができること

二 従業員全員が何かしらのプロ意識を持つ集団であること

三 ひとりひとりが健全且つ的確な仕事量であること

四 いつ何時、誰が休んでも(不在でも)誰かしらが対応できる環境であること

五 社内情報を誰しもが平等に共有できる環境であること

六 従業員全員の責務が明らかであること

七 傍観者がいない会社であること

八 在宅勤務もできちゃう

九 託児所がある

十 社員のスキルアップに合わせて社内での職郡転換ができ、意欲的に働くことができる




その二 社長に望むこと

一 会社の拡大により業務が増え現在の労働時間での長期労働は厳しいので、労働環境を変えたいと切に思っております。このタスクを回していく為にはこれから入ってくる方にもそれなりに厳しい要求をすることになると思います。現場からの採用は良きことと存じますが、本人の意志であること、仕事に対する意欲、異なる事務職での勤務にギャップがないようにご採用頂きたく存じます。

二 本部の将来の明確なビジョンを教えて下さい。

三 乞食など過激な言葉を使わないで下さい。

四 指導者は常に平等でいてください。

五 丸投げではなくたまにフォローして下さい。

六 美味しい飲食店を作り続けて下さい。

七 将軍様も良いかもしれませんが、人助けをする黄門様も素敵だと思います。ワンマン過ぎると脱北者が出るかもしれません。

八 たまには折れてもいいのではないかと思います。

九 お昼ご飯は面倒臭がらずしっかり食べたほうが良いと思います。

十 井戸城を観光名所にして下さい。


                         平成20年1月8日




向井ちゃん。


今までお疲れ様でした。

そしてとりあえず頑張って出産に臨んで下さい。


今日まで

本当に有難う!