事務所のある「幡ヶ谷」


僕はいつもいつもランチ難民だ。


飽きたのもあるけど

いつも食事しに行く時の

モチベーションはかなり低い。


そして今日


最初選んだ定食屋はカウンターが落ち着かないから嫌い。


テーブルが空いているのに。相席でも良いのに

生意気な店員の娘がカウンターに座らせたがる。


今日も同じ空気だったので

座らないで店を出た。


6号商店街を歩く。。。


すると

あるラーメン屋が閉店して

新しいラーメン屋になっていた。


わずかな期待を胸に

入店した。


特製ラーメン950円を頼んだ。


闇金うしじま君の14巻を最初から読みはじめ

いよいよ終わりそうなところまで来た時、

冷静に未だラーメンが出てこない事に気付いた。


周りを見渡すと

同じタイミングで入店した他の客も

同じ不満を顔に出してた。


そして出てきた。


湯気の上がっていないラーメン・・・。



スープを一口・・・。





諦めた。




一応麺も食べた・・・。




期待通りだ。





多分レシピを間違えたんだ。 と思ってあげよう。



本気でこのラーメンはかなりヤバイ。




カウンターの中の兄ちゃんは多分30歳前後。



オーナーかな?




二口で箸が止まった。




「食べ終わった食器はカウンターの上に戻してください。」


なんて書いてあったので



箸二口で食べ終わった

9割特製ラーメンが残ったどんぶりを

カウンターの上に戻してやった。



これは優しさである。



不味いけど我慢して完食してしまえば

カウンターの中のおにーちゃんは気付かないだろう。



しかしこうして



お前のラーメンは世界一まずい!


といわんばかりのどんぶりを目にして

彼がレシピを変える事を心から期待している。


借金したか、貯金貯めて

念願叶えた店だろう。


前のラーメン屋と内装も何も変わってなかったので

お金を掛けないで店を作ったのだろう。



でも


あのラーメンじゃ勝負は出来ないよ。




次行く事は多分世界で食べるところが

そこだけになった状態でも、充分に検討して行くかどうか悩むと思う。



皆様もご興味があれば一度お試しあれ。




餃子の王将が幡ヶ谷にやって来る事を心から願っておりますショック!