僕はこう見えて結構「マナー」にうるさい。


と言うのも一部のマナーの悪い人達の影響で

本来受けられるサービスが受けられなくなるからだ。


企業が新たなサービスを提供しようとした時


一番最初にあがる懸念材料は

『常識』では考えられないサービスを要求してくる

マナーの悪い人達への対応を検討しなくてはならない。


ここで掘り下げると収まらなくなるので

日常の中でのマナー論を少し語ります。


「コンビニのトイレ」

僕は外でのトイレに悩んだ時

コンビニにお世話になったとする。


借りた以上そのままトイレだけでは絶対に出ない。

必ず何かを購入する。


それがトイレを借りた事に対するお礼であり

そもそもコンビニは公衆トイレでは無いからだ。

それをトイレを借りるだけ借りて何食わぬ顔で出て行く輩が

いるからコンビニスタッフもトイレを貸し出すことに

あまり良い気分になれない。

結果純粋な利用者が不利益を被る。



「車の運転において」

対向車が右折しようとする時は僕は大概道を譲る。

前が詰まってるのに、道を譲らないでつめてくる

おばちゃんとかの運転に心底キレル。

結果対向車の車が右折出来ない為、対向斜線が渋滞する。


すると自分の車線の先の方で右折する車が対向車が混んでいる為

右折出来ず結果両車線が渋滞する。


譲り合えば起きない渋滞を結局自分達で起こしている。



「電車において」

東横線の渋谷駅で遭遇した事。

渋谷発の電車で発車寸前の各駅停車に

年配の女性が飛び乗ってきた。

そしてシルバーシート付近まで詰め寄り

シルバーシートに腰掛けている人にプレッシャーを掛けていた。

空気を読んだ中年の女性が席を譲った。


それを見て僕は思った。

「絶対に譲る必要は無いな」と

始発駅なんだから一本電車待てば

いくらでも椅子には座れる。

東横線なんて10分間隔で走っている訳だから

その年配女性が10分の用事に間に合わないと

具合が悪くなるとは到底思えない。


電車の中はマナーに関する事は数え切れない程ある。


携帯電話に関する事がやはり一番かと思うけど

一番理解出来ないのはマナーモードに出来ない人。


しかもこれはおばちゃんとか中年以上に多い。


マナーモードにし忘れちゃったのは理解できる。

そして鳴ってしまって、慌てて取り出して

すぐ切った所までは仕方ないなー。と思える。


しかし一番許せないのがマナーモードにしないで

そのままかばんにします。

そして又鳴らしちゃう。


もうこの人達には常識(マナー)が確実に伝わらない。


最近の若い人は・・・。と一昔前はよく言われたもんだが

最近は、最近の中年以上は。。。に変えた方がいいとも思う。



『マナー』と言うと

息苦しいとかを感じる人も多いと思う。


けど「マナー」があって

全員が気持ちよく生活出来るんだって事を

伝えていきたいなぁ。と心から思う毎日である。