この前、都営大江戸線新宿駅の深いエスカレーターを降りて行くと


突然防災ベルが鳴った。


そして機械音で


「ただいま1階で火災報知機が発動しました。」と


丁度エスカレーターを降りたぐらいでこの放送聴いて

僕はすぐ登りのエスカレーターに向かいやや急ぎめで

エスカレータを登った。


そしたら頂上に差し掛かったぐらいで

先程の火災報知機が誤作動であった音声が流れた。


僕は何事もなかった様に又、エスカレーターを降りた。




この放送を受けて




生死を分ける時って

このアクションなんだろうなぁ。とひとりごちた。



この放送を聴いて

まるで無関心でホームに残った人が殆どだった。



誤作動に慣れているのか?



恐らくそうじゃないと思う。




「多分大丈夫だろう。」




確実に殆どの人がこの気持ちなんだと思う。





事故や死は突然やってくる。





そして事故や災害を防いでくれるのは

他人でも警察でも政治家でもない。


自らで自分の命は守らなくてはならない。




一つ電車に乗る時だけでも

以下の様に気をつけている



・ホームの一番前では基本的に電車を待たない。

・階段は必ずいざと言う言う時手すりが掴めるよう端を歩く。

・満員電車では痴漢の冤罪を防ぐ為に必ず両手を上に上げる。

・先頭車両には乗らない。




個室ビデオの放火事件で15人近い方が亡くなった。



メディアは相変わらずの論調でビデオ店側の防火管理の不備を指摘している。



ワーキングプアなる方々が多く利用しているビデオ店


料金の安さが、所得層の低い方々にうけて

支持されている事を伝えていながら。


安全基準が足りていないと指摘ばかりする。


消防が指導する安全基準なるもので設計したら部屋の数が増やせない。


そうしたら安い料金体系にする事は出来なくなる訳で。



こうした矛盾に対して結局はなんの結論も用意していない。





結論



安いものには理由がある。


危険は自分で察知しなければならない。



現代の日本人に最も欠けてきてるのが


この『自己責任』の精神なのではないでしょうか。







今日はちょっぴり真面目