派遣社員としてコンサルティング会社の事務をしていた優子さん。(32歳・仮名)。……
過去に派遣社員から正社員になった実績がない。
「それでも、私が最初の例外になろうと、期待された以上の仕事を常に心がけてきました。
もちろん、心の中で3年目に向けて、恐怖のカウントダウンをしてましたが…」
そんななか、告げられた契約終了。
「でも、部長は、真剣に会社に正社員登用を掛け合ってくれて、その気持ちがうれしかった。
社員の方も、私ならどこでもやれるなどと言ってくれて、それまで事務の仕事を、自分でも〝代えのきく存在〟と思っていましたが、自信がつきました」
退職後、正社員を目指して就職活動を始めた。……
そんな優子さんに朗報が訪れたのは、退職から1ヶ月した頃。
「部署の人たちが、クライアントに採用がないかと聞いてくれたそうです。
そのうちの1社から、ちょうど空きがあると声を掛けていただきました。
『仕事ぶりを聞いて、安心だと思った』と、1回の面接で採用。
一生懸命働いてきてよかったと思いました」
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日経 WOMAN (ウーマン) 2013年 03月号 [雑誌]/著者不明

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派遣業の3年ルール。
専門的な業務として定められた26業務以外の派遣の受け入れの期間は、3年と決められています。
派遣はあくまでも突発的、短期的な仕事で、恒常的な仕事なら正社員登用へ、という趣旨ですが、逆に派遣打切りとして機能している残念な実態があります。
仕事を失う恐怖と闘いながら、与えられた場で懸命に仕事をしてきた優子さん。
それが社員の心を動かし、好結果を生んだ実例です。
一度、非正規になると、なかなか社員になれないと言いますが、諦めないでほしいですね。
ちなみに、以前、派遣で働いた会社の社長が、私を社員にしたいと言ってくれたことがあります。
派遣会社にお伺いをたてたところ、年収の何割かを派遣会社に支払わなくてはならないらしく、話が立ち消えになりましたが。
るんるん♪語録/2月26日
見る人は、見ている。努力は無駄にならない。
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