大手のTACやLECの模試は、受けませんでした。
受けない、ではなく、受けれなかったのです。
まだ勉強が終わっていなかったから。
大原の模試だけ受けましたが、結果は惨憺たるもの。
でも、私は、過去のさまざまな受験において、1ヶ月ですごく伸びることを経験しているので、何とかなる、と楽観視していました。
確かな根拠もなく、受かると過信していました。
とにかく、怖いもの知らず。
2008年受験時。
選択式基準点制度の怖さを知りました。
でも、例年の合格基準だったら受かっていたのだから、2007年はたまたま運が悪かっただけ。
2年連続合格点クリア、選択式1点差落ちの確率は低いはず、とたかをくくっていました。
試験直前期に肺がんの義母が危篤状態になり、試験が受けれるかどうかもわからない状態が続いたので、受験できるだけで幸せ、という思いがありました。
2009年受験時。
択一式で高得点をとっても、選択式の基準点制度に引っかったら元も子もない、ということが身にしみました。
だから、ほとんど選択式の勉強しかしませんでした。
正直に告白すると、もともと私の宅建、行政書士受験は、社労士試験後合格発表までの間、社労士試験のことを考えなくてすむことをしたかったからです。
だから、同年度W受験であり、1回こっきり。
宅建は社労士試験終了後からの0スタートでしたが、行政書士受験はそうはいきません。
民法や憲法など、現行の社労士試験科目にはなく、今後追加されると言われている科目を勉強できたのは、よかったと思います。
でも、行政書士試験にかけたエネルギーを社労士試験の択一式にかけたら、試験後に残る手抜き感にさいなまされずにすんだのに…、と思います。
それはさておき、この年は、不安でした。
3年連続選択式1点差落ちになるのではないかと。
そして、2007年、2008年は、試験が終わった直後、やった~、合格!と浮かれていたのですが、浮かれませんでした。
不合格年は、前向きるんるん♪だけで突っ走り、合格年は現実を見ていたと思います。
不合格年と合格年の大きな違いがあります。
それは、予備校の採点サービスの正解率の結果。
不合格年は、最も正解率の低い択一式の問題は、できていました。
その癖、正解率の高い問題をミス。
合格年は、皆ができない択一式の問題はできない、皆ができる問題はできる、というパターンでした。
これが王道なのだと思います。
皆ができる問題を落とさないようにすること。
試験問題は難しくないにもかかわらず、合格するのが難しい試験。
これが私の社労士試験の実感ですが、「王道」が何より大事だと思います。
合格へのスパイラル過去記事一覧
るんるん♪語録/9月23日
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