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社労士試験と実務。
社労士の先生にどちらが大変かと尋ねたら、100%、実務だという答えが返って来るでしょう。
でも、その大変さというのは、試験とは関係のないところにあるはずです。
今現在、社労士スタッフとしてお仕事をなさっている方は別として、私は、試験は試験と割り切った方がいいと思います。
つまり、「暗記より理解」よりも、「合格」を最優先すること。
暗記試験の対極にあるような東大や司法試験も、その土俵にのるまでには、暗記をこなしています。
暗記しなければ、センター試験や短答式試験は、突破出来ませんから。
社労士試験の合格率は、昨年7,6%であり、今年も大差ないでしょう。
やるべきことをやらない限り、この中には入れません。
暗記しないで受かるからには、相当の覚悟と秘策が必要です。
私は、暗記をした方が、早く受かると思います。
社労士試験が全問題マークシート方式で、理解ではなく、暗記を求めている以上は。
といっても、もちろん、暗記するために、そこそこの理解は必要です。
社労士試験当日に全科目を合格ライン上にのせるようにアウトプットするには、頭の中が整理されていないといけません。
ただ、理解に重きを置く必要はないということ。
つまり、テキストでわからない箇所があっても、気にしなくてもいい、ということです。
私は、大原に通った経験がありますから、完全な独学者ではありません。
でも、社労士試験問題の内容からして、私は、独学一本で受かったと思います。
そこが司法試験などの難関資格と違うところです。
ちなみに、私の場合、最初に息子に勧められたのが司法試験。
学習内容に恐れをなして、社労士試験にしたので、第一印象が簡単そう、でした。
でも、宅建を受験した時、社労士試験の勉強は何と大変だったことか、と痛感しました。
同じ試験が、同一人物においても、見方一つでかくも違うわけです。
人が違えば、なおさらのこと。
以上、前置きが、長くなりましたが…。
年金の勉強についてご質問を受けましたので、お答え致しますね。
年金科目は、とても難しいです。
勉強する時は、ややこしくて、一番、大変です。
でも、ここをひと踏ん張りすることが、肝心。
年金科目は論理的に解けるので、実は、本試験での点数がとりやすいのです。
労働基準法など、その年の試験委員の傾向によって、点数がとりやすかったり、とれにくかったりしますが、年金科目は、安定した得点が見込めます。
年金科目以外を独学で勉強された方なら、年金も独学でOKでしょう。
テキストでわからないところがあっても、そこで立ち止まらず、とりあえず、先に進んで下さい。
ただし、過去問の論点は、押さえて下さい。
私の年金理解の手助けになったお勧めブログをご紹介致しますね。
SAWASENのブログクラス社会保険労務士試験を目指す方へ
年金科目に苦手意識があると、社労士試験は、不利だと思います。
ロジックで解けて、得点源になる科目ですから、どうぞ頑張って下さい。
<合格へのスパイラル>過去記事一覧表

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