mixiの宅建コミュ「高得点の勝因教えて!」のトピック(2008年10月)から転載させて頂きますね。
← は、追記部分です。
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正直なところ、私は民法のみの字も知らない0スタートで、数十時間しか勉強していないので、頑張られた皆さんに申し訳ない思いもあったのですが、今後のお役に立てれば嬉しいので、書かせて頂きます。
確かに、宅建の勉強時間は短いですが、もともと社会保険労務士受験生なので、勉強慣れしています。
そして、コストパフォーマンス意識が高いので、最小限の努力で最大限の効果を狙っていました。
過去問は、論点把握と引っ掛けパターン攻略に必須ですが、私は繰り返しては解きません。
過去問派の方が多いようですが、私はテキスト派。
理解をベースにしていれば、問題数をこなしていなくても、運や勘でもなく、試験場でその場で考えて解けることも多く、勉強時間の節約になるからです。
ただ、恥ずかしながら、声を大にして言いたいのですが、実は、試験前々日にやった予想模試は、20点台だったのですよ。
一瞬、真っ青。でも、絶対に間に合わせてやる! と固く決意しました。
で、どうしたか。
ここまで点がとれないのは、基本がなってなくて、各科目の知識がないまぜ。記憶が曖昧になっているから。
それで、まる覚え宅建塾、ゴク楽宅建総まとめ、どこでも宅建とらの巻などのまとめ本(ブックオフで買ったので、2008年度用はとらの巻だけですが)を読んで、理解と記憶の定着を計りました。
そして、土曜日にLECの無料セミナー「のこる者には福がある」に行きました。
50問中49問正解。その時、私は受かると思いました。
というのも、社労士試験前にも、LECの無料セミナーに参加。
普段やっている問題と比べて、簡単は簡単なのですが、直前期にチェックしておくべき的をついたいい問題だったことを覚えているからです。
宅建については、問題のよしあしを判断できる力はありませんでしたが、LECを信頼しました。
受付で第1回から第6回の分もゲットして、るんるん♪。
この一連のおさらいのお陰で、試験当日の点数が、37点(転記ミスしなければ38点)に跳ね上がりました。 ← 2008年合格基準点33点。
基本は大事です。 ← 市販模試の問題は細かな知識をついてきましたが、本試験では基本をひとひねりしたものが多く、確実な基本知識こそが点に結びつきました。
それから、社労士試験では、過去問を繰り返してないわけではないので、申し上げておきます。
私は、同じ問題を間違えると、時間のロスなので、すごく悔しいです。
だからこそ、同じミスをしないように気をつけるし、何回も解く必要がありません。 ← こう書きましたが、解きません、です。解答解説を読むか、捨て問としてスルーするだけで。
「いつも同じところで間違えてしまう」という方は、真面目な努力家のケースが多いのですが、時間対効果も視野に入れられた方がいいのではないかと思います。 ← 辛口発言、お許しを。勉強期間が長いと、忘れてしまうのは、至極当然のこと。怠惰な私は短期決戦ですので。
私の率直な実感としては、社労士試験は一に暗記、二に暗記(○以前と○前、寄託と預託など1文字違いのひっかけもあり、五肢を一読するだけでは正誤の判断がつかない問題もあります)、三、四がなくて、五に読解力と運。
宅建試験は、一に読解力、二に暗記。
個人的には、守備範囲が限られていて、その場で考えれば何とかなる問題の比率が多い宅建試験問題は、好きです。
それから、もう一つ。
私はテキスト派ですが、過去問派の人も、結果を出していらっしゃいますよね。
いろいろな意見を参考にして、それぞれ自分に合った勉強方法を模索してみてください。
もしかすると、宅建そのものの勉強以前の、勉強方法の確立がキーポイントかもしれません。
是非とも、来年はリベンジを果たされるよう、お祈りしております。
私は社労士受験生に戻りました。お互いに頑張りましょう。
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<合格へのスパイラル>過去記事一覧表
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