模試の盲点 | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

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昨日よりも今日、今日よりも明日の自分が
よりよくありますように!

まずは、私の経験談。

一昨年受験した社労士模試は、資格の大原・速修コースのカリキュラムに組み込まれていた全国統一模擬試験Ⅱの1回だけ。

昨年は、多くの受験生が受ける模試はカバーしなければと、TACとLECをフルで受験。計6回。

自宅でやったのが、大原の全国統一模擬試験Ⅰ、ⅡとIDD社労士塾の最終模擬試験。

では、一昨年と昨年。本試験の点数は、どちらが高かったでしょう?

一昨年です。

恥ずかしながら、どちらも体調不良で、それも昨年より一昨年の方がさらにひどかったにもかかわらず…。

一昨年は、物理的に試験に出る最低限のところしか押さえられませんでした。

その守備範囲を広げず、基礎的なことしかやらなかったのが、却って功を奏したのです。

模試を受けまくった昨年は、復習も大変でした。

枝葉を追いかけすぎたのが、失敗のもと。

思えば、もしも私が模試の作成者であったとしたら、本試験よりも難しめの問題にします。

本試験では、必ず未知の問題に出会うので、その時に頭が真っ白にならないように、免疫をつけさせておこうと考えるからです。

また、最終模試から本試験まで1ヶ月弱あるので、油断しないで、ラストスパートをかけさせるべく、厳しい判定が出るように。

そうです。模試に捨て問は必須なのです。

この経験を踏まえて、私は宅建模試を受けませんでした。

もちろん、社労士試験後から勉強を始めたので、模試が行われる時点では民法をちょっとかじった程度で、とても模試を受けるレベルではなかったことは確かです。

登録にお金がかかるので、受験料以外の総支出を1万円以内にケチる方針だったこともあります。

でも、最も大きな理由は、捨て問も含まれる模試に時間を費やすよりも、基礎固めに徹した方が本試験での得点力になると思ったからです。(ただし、これは試験慣れをしていることが前提です)

実は、宅建試験の3日前に市販の模試をやったら、散々の結果でした。

捨て問が解けなくても合否に関係ありませんが、ここまで出来が悪いと、合格がおぼつきません。

これはとりもなおさず、基礎力が定着していないからだと思い、試験に出る基礎事項を暗記しまくり、そのお陰で本試験をクリアできました。

実際、細かな知識まで問われたのは、本試験より模試の問題の方が多かったです。

去年難化したと評された本試験ですが、一見難しく見えるけど、基礎を一ひねりしただけの問題が多かったので、確実な基礎力がものをいいました。

さて、今年の私がどうするか。

それは、次週に。

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