シャララン・コンサルティング主催モチベーションアップセミナー、トップバッター超速太朗先生の講演タイトルは、「『1%の合格者』になる方法 ~合格後も大きく差がつく「5つの力」を意識しよう」
えっ? 『1%の合格者』? 面食らいますよね。
合格率はもっと高いのに、何故1%なのか?
それは、こういうことです。資格を活かして、なりたい自分になれる人が1%。
そのために大事なのは、合格後の自己実現を見据えた受験勉強。
身につけるべきは、セルフコントロール能力。
セルフコントロールがうまく出来れば、合格出来るそうです。
そのセルフコントロール能力として、5つの力が提示されました。
第1の力 ⇒ 常に「自分のあり方」から考える
人や周りの環境に左右されない、自分の軸が必要。
ブランドは、続けていかないと、生まれない。続けるためには、中身がないと、出来ない。
自分のあり方、ヴィジョンを確立していないと、本当の成果を生み出せないのだとか。
第2の力 ⇒ 「肯定的な瞬発力」をつける
単なるプラス思考、ポジティブ思考では、不十分。
悪しき事実に直面した場合、それを「受け入れる力」と「跳ね返す力」が必要。
そして、いつまでも過去にこだわってはいけない。過去は常に変化している。
大切なのは、今、自分がどの位置にいるかということ。
第3の力 ⇒ 「BESTを尽くす姿勢」を保ち続ける
24時間、仕事や勉強をしようという位、合格や仕事に夢中になれる感覚が大事。
本当に楽しくなるまで、努力を積み重ねているか?
「自分耕し」をしよう。 挑戦 → 経験 → 学び
第4の力 ⇒ 「学び取る力」を鍛える
「一発合格!」シリーズのきっかけは、同じ講義を聞きながら、何故結果に差が出るのか、という普段の問題意識からだったという。
普段から問題意識を磨いていれば、その問題意識が行動を左右することになる。
一般的に言われていることを疑ってみると、逆もまた真なり、である。
超速式勉強法は、基礎期に過去問の演習を繰り返し行い、実力完成期間にテキストの読み込みに集中して、「本質力」をつける。
失敗から学ぶ姿勢を身につけて、「無敗の法則」を知ろう。失敗にこそ着目し、学びに転換する。
第5の力 ⇒ 「本物の自信」を育む
「レールのない世界」で最も必要なものは、自分を信じること。100%自分自身を受け入れる勇気。
「本物の自信」に根拠などいらない。意図的にある部分をファーカスして捉える「限定思考」を使って、自信を持つ。
以上、受験生の間でつとに有名な超速太朗先生のお話のエッセンスでした。
一発合格シリーズを何冊も上梓していらっしゃいますが、その中の1冊『目からウロコの超速式行政書士一発合格法』にサインをして頂きました。
その上、一言メッセージをお願いしましたら、こうしためて下さいました。
「自分の道を 真っすぐ!!」