1、政府用語の読み替え
最近では、マスメディアもそのまま「垂れ流し」ている政府用語は、かなり悪質な場合があるので要注意だと思います。繰り返し、繰り返し使用される場合は洗脳の恐れもあります。
例えば、以下のような言葉は、子どもたちには、きちんと置き換えて理解させましょう。
「日本国民」 → 「日本の資本・企業」
「経済」 → 「大企業の儲け」
「開発」 → 「地域社会を資本の都合により破壊すること」
「安全保障」 → (要するに)「戦争」
「自衛」 → (要するに)「戦争」
「防衛」 → (要するに)「戦争」
「抑止力」 → (要するに)「戦争」
「国際貢献」 → (要するに)「戦争」
「邦人救出」 → (要するに)「戦争」
「積極的平和主義」→ 「戦争政策」
さらに、
「戦争」 → 「国家名義・資本の利害のために国民を動員して大量殺戮させあうこと」
「日本を守る」→「日本の大資本を守り、国民は戦争と放射能で死ぬのはやむをえない」
「一部の市民」→「国の戦争・原発再稼働方針に逆らう反政府組織・テロリスト」
2、例題
次の例文を正しく訳して下さい。
例文
「私たちは日本国民を守る為に積極的に平和を守ります。日本の経済活性化の為に、特区を始め、成長戦略を展開します。がんばれ、日本。」
回答
「日本の大資本の代理人である日本政府は、日本国籍の大資本を守るためには戦争政策を実施することを厭いません。日本の資本が儲けるためには労働者・民衆を犠牲にしてでも、むき出しの資本・法人優遇・労働者搾取政策を実施します。がんばれ、日本企業(働け、賃金奴隷)。」
*テレビ、新聞を読む際、是非、ご活用ください。