少し前の情報になりますが、
以前からちょこちょこと話題に
していました「介護支援専門員の
質の向上と今後のあり方に関する
検討会」のまとめがありました。
この会は全部で5回あったようで、
「ケアマネジャーの質を向上させる
ために、どんな手立てを行うか」
ということを有識者を集めて
論議したものです。
それで、どんな結論になったかというと、
シルバー新報によりますと、
保険者、地域包括支援センターが
主催する「地域ケア会議」を通じ、
地域のケアマネジャーを指導していく
など、「保険者機能の強化」に重点が
置かれることになりました。
もう少しかみ砕いて言うと、
「保険者」は市町村、事務方で、
「地域包括支援センター」も
各市町村に適当数設置されている
機関です。このセンターには、
主任ケアマネという、地域の
ケアマネジャーを指導する等の
支援業務を行う職種があります。
今回の検討会のまとめでは、
これらの2つの機関が中心となって
地域のケアマネジャーの質向上のために
「地域ケア会議」を開いてください、と
いうことで落ち着いたようです。
これから、もっともっと会議が
増えますぞ~~♪
この会議を行うことで、ケアマネの質に
どう影響するか、ということがま~ったく
見えてきません(><)
ただ、このまとめのヒントとなるものがあって、
それは埼玉県和光市で行われている
ケース検討会。
和光市ではこの検討会を行った結果、
介護給付費が抑制されたと言われています。
今回のまとめは、和光市のようなケースが
全国に広がれば給付費が抑制できる。
そういう思いがあってのことだろうと
思います。
いったい、和光市は、このケース検討会で
どうやって給付費を抑制させたのか。
今後、勉強です(`・ω・´)ゞ
検討会では、始まった当初、
「資格要件や研修カリキュラムの見直し」
「ケアマネジメントの質の評価を作る」
なども議論に上がっていたかとおもうんですが、
その中身については議論されていないようです。
そっちも大事だと思うけど、
なんでできないんでしょうね(><)
この検討会へのパブリックコメントを
10月末まで募集、とありましたので、
みなさん、ご意見申し上げちゃいます?^^
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