最近ケアマネや介護・医療関係の
話を書いてないんで、
ちょっと頑張って書いてみるぞ^^
今日は、病院を5件も回って
きました。ふつう、こんなことは
ないんですが、ここのところ、
利用者さんの入院が重なってしまい、
月末で、ただでさえ忙しい上に
てんてこ舞いです。゚(T^T)゚。
てんてこ舞いのくせに
ブログを書いています(笑)
その中のひとり、大腿骨頸部骨折
されたおばあさん。
10日ほど前に手術したばっかりなのに
今はリハビリを始めているそうです。
最近は、早いですね~、リハビリ。
「超早期リハビリ」っていうのが
当たり前になってきましたね^^
「もうリハビリされてるんですか?
どんなリハビリですか?
立ったり、座ったり?」
「いや~、鉄の棒のあいだを
4回ぐらい歩いとるで。
でも、痛くてな~」
歩行訓練をしておられました。
「でも、痛みを我慢すれば
早く退院できますから^^」と、
励ましました。
骨っていうのは、負荷をかければ
かけるほど、強くなるのだそうです。
かけ過ぎてしまうと骨折、
ですけどね(苦笑)
骨折しない程度に適度な負荷を
かければ治りも早くなる、ということ
なんでしょう。
立った姿勢を続けていれば、
頭部の重さを脊柱で支え、
上半身の重さを骨盤が支え、
それら全部を下半身で支えるから
骨も強くなるし、骨を支える筋肉が
つくことになるわけです。
これが寝たままだったらどうでしょう。
ベッドに設置している面全体で
からだを支えていることになりますから、
結果は目に見えてますよね^^;
立って体を支えることって
とても大事なんだな、と
思いました。
これと同じようなことを別の
患者さんのことでも聞きました。
閉塞性動脈硬化症の利用者さん。
下肢の血液の流れが悪くなって、
指先の何本かの色が悪いです。
「歩くことは難しいでしょうか?」と
聞いた私に、「自力で体を支えるのは
やめた方がいいけど、歩行器を使って
足に軽く負荷をかければ、逆に
血管の再生が期待できるけどね」
という答えが返ってきました。
踏ん張ったりするのはダメだけど、
多少の運動はかえって良いことだと
教わりました。
どちらにしても、「良くなるまでは
安静」というのは時代遅れの
考えなんだな、と思いました。
ま、いずれにしても専門職の判断を
聞くことが第一ですけどね^^