2月も間もなく10日を過ぎようとしてますね。
それにしても、今年の寒波は例年にない
厳しさですよね^^;
上司がTVで屋根の雪下ろしをしている方たちの
様子を見て、こんな感想を持ったそうです。
「これを見ている都会の子供たちは、
どう思ってるんだろう」ということを。
”都会の子供たち”というのは、
雪深いその町を故郷に持っている
人たちのことです。
屋根の雪を下ろしていて、ケガをしたり
なかには亡くなったりする人も
いらっしゃいますよね。
年配の方も多いじゃないですか。
60代、70代の人たちも。
例にもれず、そういう地域も高齢化の
まっただ中なのでしょう。
「雪下ろしするためだけでも、帰ってやれば
いいのにな」というのが上司の気持ちです。
もちろん、映像を見ているだけですから、
実際に帰ってあげている人もいるでしょうし、
心配で心配でたまらないと思っていても、
さまざまな事情で、そうできない人も
いるでしょう。
私の住むところもよく雪が降る地域なので、
母親は県外にいる息子(私の兄)に
よく言っています。
「冬は雪が積もって危ないけえ、帰るなよ」。
そうやって、雪深いところに住む親は
子供に迷惑かけまいと踏ん張っている
のかもしれません。
まだ、寒い日が続くと思いますが、
事故やケガのないように
この冬を乗り越えてほしいと
思います。