連日震災のニュースが続いています。
震災とスポーツを絡めたニュースも
よく目にします。
Jリーグでは3月いっぱいの
公式戦の中止を発表。
フィギュアスケートの世界選手権も
延期または中止。
いっぽう、高校野球の選抜大会は
18日に最終決定をするようですが、
今のところは予定どおり、とのこと。
選抜に出場予定の
被災地の近くでもある、
とある高校の監督は、
「野球をするどころではない、と思うが、
辞めてしまっても、
何ができるということでもない」
とコメントしていました。
プロ野球のオープン戦でも、
被災地以外の場所では予定どおり
行われているところもあり、
そこでは義援金を募っていました。
私は野球びいき、というわけではないのですが、
「Jリーグも、できるところではやって、
義援金を募ればよいのに。」と、
思っていました。
しかし、新聞には「交通の混乱や
電力を控える」、そのために
中止すると書いてありました。
プロ野球の公式戦については、
Jリーグのように交通の問題や
球場の被害の問題があるから延期しよう、
という意見があるいっぽうで、
被災地を勇気づける、ということもあるから、
予定どおり行おう、という意見も聞かれました。
大規模な震災、という、
ゆるぎない事実を目の前にして、
予定どおり行うところもあれば、
予定を取りやめるところもある。
どちらが良いか、という判断は
とても難しいと思いますが、ひとつ言えることは、
どちらも被災地、被災者のことを考えた上での
決断だろうということです。
どちらも適切な選択でありますように。