昨日の話。
海外旅行を満喫中であろう娘から、メッセージが届いた。
「卒業式の美容院の予約、まだしてなかった。
成人式と同じ美容院、9時で予約を頼んでほしい。」
「わかった。」
美容院が始まる時間を待ち、電話をする。
「今度の月曜日の20日で、卒業式の袴の着付けの予約をお願いします。」
「申し訳ございません、月曜日は定休日となっております。」
「、20日って、祝日で、連休なのに、休みなんですか」
「はい。」
想定外の出来事だった。
その後も、いつくか美容院のHPをハシゴするも、皆、月曜定休って書いてある。
美容組合がきっと月曜定休みなんだね。
月曜定休はいいとして、祝日の場合は振替をしてほしいよね。
、いくつか電話をしてみたけど
「申し訳ございません、月曜日は定休日となっております。」
の、繰り返し。
切羽詰まった私は、失礼は承知の上で
「すみません、今度の月曜日に大学の卒業式があって、袴の着付けをしてくれるところを探してるんですが、どこか月曜日に着付けをやってくれそうな美容院の心当たりってありますか」
と、聞いてみた。
ライバル美容院を紹介してっていうんだから、本当に失礼な話よね。
、電話のお兄さんは、「うーん。」と考え込んでから、
「A美容院は、月曜日もやってるって聞いたことがありますけど、ただ、着付けをやってるかどうかはわからないんで。。あとは、B美容院はどうかな」
と、教えてくれました。
「ありがとうございます。」
A美容院より、B美容院の方が近いし、チェーン展開もしているので、電話をしてみた。
「今度の月曜日って、お休みですか」
「申し訳ございませんが、月曜定休になっております。」
「やっぱりお休みですか。系列のお店も全店月曜日はお休みですか
娘の大学の卒業式が月曜日にあって、袴の着付けをしてくれる美容院をさがしているんですが、皆さん月曜日がお休みみたいで困っているんですが、どこか心当たりってないですか」
「そういう事ですか。実はうちも定休日なんですが、袴の着付けのお客様がほかにも見えて、朝だけ2人出勤して着付けをするんですが、予約状況を確認してみますね。何時のご希望でしたか?」
「9時位で、お願いしたいんですが。。」
「お待ちくださいね。」
しばらく待つ。
「お待たせしました。8時でしたら、なんとかなりそうですが。」
「、髪のセットと袴の着付けの両方、お願いできますか」
「はい、大丈夫です。」
「すみませんが、娘に時間の確認をして、もう一度折り返し電話をしますので、その8時の枠を、仮予約でおさえてもらえますか」
「はい、わかりました。」
で、美容院に携帯番号など必要事項を伝え、経過を旅行中の娘にメッセージを送る。
しばらくして、「お願いします。」と、返事が来たので、また美容院に、正式に予約の電話をして、料金確認をしました。
着付けの料金のほかに、祝日料金が4,000円かかるらしいけど、金額の問題じゃなくて、やってくれるだけでありがとうって感じです。
予約した美容院は、昔オープンした時に行った事があるけど、今風のオシャレなところだからよかった。