仮説:自然数(という概念)の誕生 | メタメタの日

 いま、私たちがなじんでいる自然数は、基数の意味も序数の意味も持っています。(そして、分離量も連続量も表します。)

 しかし、この自然数の概念が確立する以前、数千年前か数万年前かわかりませんが、物の集まりの多少を表わす単語(基数的)と、順序のある物(順番に起こる事)の順序を表わす単語(序数的)は別だったようです。少なくとも、現在もこのような2系列の単語(命数法)を持つ種族の存在が知られています。

 自然数の概念は、この2系列の単語(命数法)が統合され拡張されたときに誕生したという仮説は立証できるのだろうかと考えています。