事実をただ、捉えて考えると
その「構造」が見えてくる。
全体がどんな構造であるのか。
ただ、部分的なことしか見えていなかったり、
「考える」ことをしないと
まったく、いっさい、カケラも、微塵も
見えてこない。
部分的なことしか見えていない状態というのは
そのこと(視野が狭いこと)にすら気づかない状態なので、
ここから脱するためには
「考える」よりほかにないわけだ。
しかし、ぐるぐる堂々巡りのような考えでもいけない。
「それは何故なのか?」
という問いをたてること。
これが糸口になる。
「考える人」は何故作られたのか
そんなことがまた考えられる。
何故を繰り返して、深堀りしていくアプローチは、
論理的思考の本や、セミナーなんかで紹介されている。
どこかの大企業さんがこの考え方で
社員の能力を伸ばし、業績を伸ばしているとかで有名。
なんで?なんで?を5回繰り返す、とか回数指定があるけどw
1回や2回じゃあ、ゴール(らしきもの)にたどり着けないから、
そのくらいが推奨されている。
実際に私も、ある研修の一環でセミナーに参加したことがある。
その際は、紙にテーマとして考えたいモノを1つ書いて、
それについて、「なぜ?」を自分に問い、その答えを書き出す、
ということを5回繰り返した。
意外にスッキリするので、ぜひやってみてくださいな。
玄奘三蔵院伽藍(薬師寺)