男が本能的に惹かれる部位は「胸」ではなく「くびれ」!
(2011/8/16、Menjoy!)
女が後ろを向いていても男か女を見極められる部位……。
それがシン博士の主張する“腰のくびれ”です。
<中略>
“腰のくびれ”とは、ウエストのサイズそのものではなく、ウエストとヒップの比率だからです。
テキサス大学の進化生物学者であるテファンドラ・シン博士によれば、男が本能的に最も惹かれる女性の体の部位は、「胸」ではなく「くびれ」なのだそうです。
以前、男性の8割は女性の胸に惹かれる? という記事を取り上げましたが、男か女かを見分ける基準を胸とした場合、もし男が女を背後から見た場合、胸のふくらみという目印が役に立たず、女が後ろを向いていても男か女を見極められる部位、それが、「くびれ」だということです。
そこで、大事なポイントは、ウエストのサイズではなく、ウエストとヒップの比率なのだそうです。
■大事なのは、ウエストとヒップの比率!
そうなると、男が本能的に好む女のウエストとヒップの比率が気になりますよね?
答えはズバリ、ウエスト:ヒップ=6.7~8:10です。
たとえばヒップが80cmの女性の場合、ウエストは80×0.67=53.6cm~80×0.8=64cmの間であれば、男が本能的に惹かれるということです。
「シンメトリーな男」(著 竹内久美子)によれば、
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ヒップに対するウエストの比(WHR)というものがファーティリティ(Fertility 受胎率)と深い関わりを持っていることがわかっている。
WHRの理想は0.7。
なのだそうです。
つまり、くびれているということは、ファーティリティが高い女性であり、それを男性は本能的に感じるということなのではないでしょうか。
また、「シンメトリーな男」(著 竹内久美子)によれば、ウエストが引き締まることにはエストロゲンが関係しており、エストロゲンのレベルが相対的に強いほどウエストは引き締まるそうです。
P.S.
英国ニューキャッスル大学の研究チームが、専門誌『進化と人間行動』に報告した調査結果によると、女性の身体的魅力が評価される際、「くびれ」の有無よりも、「肥満度」のほうが重要である可能性があるというのだ。
研究チームは、46人のボランティアの女性に集まってもらい、全身写真を撮影するとともに、肥満度の指標である『BMI』と、くびれ度の指標である『WHR (ウエスト・ヒップ比)』を測定した。
その結果、BMIは、女性の身体的魅力の評価と強い相関があったが、WHRと魅力には全く相関関係がなかったというのだ。
このことから、女性の身体的魅力が評価されるとき、「くびれ」の有無ではなく、「肥満度」が重要な要素になっていることが示唆されよう。
女性の身体的魅力は、「くびれ」の有無よりも「肥満 度」のほうが重要であるという調査もあるようです。
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