字下げとは読んで字のごとく、字を下げることで、インデントと呼ばれるものです。
この字下げをすると何がいいかというと、ソースコードが見やすくなります。
for や if 等の ｛ ｝ を使う時に、入れ子といって、
｛ ｝ の中に ｛ ｝ を入れることがあります。
この時に字下げをしておくと、｛ ｝ の関係がわかりやすくなります。
前回作成した MACD02 で入れ子構造を字下げしました。
この例では、start の ｛ ｝ の中に、for の ｛ ｝ が入り、
またその中に if の ｛ ｝ が入っています。
字下げしない場合はこうなります。
下の方に、｝ が連続で並んでいます。
このようにしてしまうとどれがどの ｛ に対応するのかとてもわかりにくいです。
今はあまりソースコードの量があまり多くないので大丈夫かもしれませんが、
多くなればなるほどわかりにくくなっていきます。
ですので、見通しをよくするために字下げを行います。
字下げするにはキーボードのTabキーを使用します。
メタエディターの標準の字下げは3文字です。
メニューバーの「Tool」の「Options」をクリックすると設定画面が出ます。
「General」タブの「Tab size」の数値を変えればタブの文字数が変更できます。
3文字がしっくりこないなら、好みの数値に変更してみてください。(^O^)
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