少し前ですが、長男と二人でビートに乗り、浜辺へ行ってきました(^ω^)



波が高く海には入れませんでしたが、楽しんでくれてた・・・かな?







大海を前に少年は何を思うのか。









さて、先日Copen Robeに試乗しました が、妻が帰ってくるまでに時間がありそうやったんで

S660 にも試乗してきました。




今回はガチ検討です。
もし仮に万が一エリーゼより気に入れば、買ってもいいと思っています。




私がいつも行くホンダディーラーではCVTモデルしかないので、他ディーラーへ凸。
休日なら30分程度待たないといけないようですが、平日午前とあってかアポなしでもすぐに乗れました。


雑誌・web記事なんかでよくコペンと比較してあるので、私も倣って比較します・・・が、コペンとS660は比較対象になるのかな?(;・∀・)
両車両とも試乗して思いましたが、軽自動車以外共通点なさそうですよ。



以前展示車を見に行っていたので、その時の写真も交えながら紹介していきますね。








試乗車は
S660 α 6MT。

コペンと同様、CVTモデルとMTモデルがあります。





 

エクステリア


今回試乗したのはカーニバルイエローIIでした。










以前見た展示車はプレミアムスターホワイト・パール。












先ほど乗ったコペンより流線型なので私は好きです。

横から見ると、
コペン:凸
S660:⊿


言いたいことわかるかな(;´∀`)


並べてみた↓



コペンがオープンなんでわかりにくいけど、クローズドではより四角い感じになります。









キャンバス地です。
開閉については後述。






インテリア



コペンよりは洗練されている感じがしました。
好みもあると思いますが。






メーターパネル


OFF







ON



ここも大きくコペンと違いますね。


コペン↓



コペンの方がクラシカルかな。







ステアリング





ホンダ車らしいデザイン。
Dシェイプ型というのもスポーティでいいですね。






センターコンソール



ピントずれてるしorz
コペンのような絶壁ではなく一体感があり、また他インテリアとの兼ね合いも良いと思いました。
オーディオはipodやAUX・USB接続によって可能です。
センターディスプレイは、専用アプリをインスコしたスマホを繋げばナビになります。


コペン↓







またアシンメトリーでかっこいいデザインですが・・・






んー・・・
どこかで見たことあるデザイン・・・あっ

















F-TYPEじゃねぇかo(`ω´*)o






JAGUAR F-TYPE ってこんな車↓










ペダル



アルミ?でスポーティーな印象。






ドアパネル



グレーの部分はオプションで赤などにも変更可。






シート



コペン同様、ヘッドレスト一体型で、サイドサポートは多少体を支えてくれます。





収納

この車にはラゲッジルームなんてありません(゚д゚)!
車内にごくわずか収納スペースがあるだけです。








幌の開閉

ご存知かと思いますが・・・

非常にめんどくさいです(;´∀`)



ではルーフの取り外し方です。


1.サイドウィンドーを下げる



2.フロントガラス上部中央のロックを解除








3.ルーフサイド中央のロックを解除(両側)



※室内側にあります。





4.巻き巻き









5.ボンネット内に収納






S660公式サイト内に動画があったので、気になる方はチェック☆
→「S660 >> スタイリング(リンク)


上記サイト内の下記の場所から見ることができます。





取り付けは逆の手順。





ね?ちょっとめんどくさいでしょ?




こんなめんどくさい機構、S660だけでしょ・・・


































いいえ!


LOTUS Elise は15年も昔からこの構造です!(ノ∀`)



画像は先日発表された20thモデル。





こんなめんどくさいと、オープンで乗る人少なそう・・・。

我が家は幸いガレージがあるからビートは常にオープン状態、
外出先で駐車するときだけ幌を閉めるけど、
青空駐車の方は開けないんじゃないかな?

オーナーの生活環境に左右されそうですね。







Aピラー

残念なお知らせ。



赤い矢印のところ。
わかるかな?

ピラーに黒いシールが貼ってあります。

おそらくこの下はボディ同色塗装。
コスト削減のためと考えられますが、これはないわ。


ビートも同じようにシールが貼ってあるのですが、経年劣化でバリバリになってしまいます。


画像お借りしました<(_ _)>


私のビートも20年を経て、このように以前はなっていました。

ということは、S660もいずれこうなるということが安易に想像できます。
なぜビートの教訓を生かせなかったのか疑問がただただ残ります。







燃費

気にする人なんていないと思うけど一応。
6MT:21.2km/L
CVT:24.2km/L

と、コペン同様CVTの方が若干燃費はよいです。

そしてどちらもコペンより1km/L程落ちます。







走行インプレ

まずはシートに乗り込みます。




営業氏「シート低いんで気を付けてください!」

でもビートとそんなに変わらないから苦労せず乗り込めました。
コペンもそうでしたが、低いのに乗り慣れてないと確かに乗り込みにくいかも。
ボンネットが傾斜している分、アイポイントはコペンより低いと感じました。









営業氏「ではクラッチとアクセルを踏んで、エンジンスターターを押してください!」



ぼく「えっ。アクセルでイイの?((((;゜Д゜)))」



営業氏「はい、アクセルを踏んで・・・あ、ブレーキでした





素直に従わなくて良かった・・・。
根性の曲がった性格の私の勝利だ!





うっ(´;ω;`)



今回もおっさん2人+エアコンONで走ります。
こちらもコペン同様、必死にエンジンが回ります。

そして同じように2人乗り+エアコンでは非力さが浮き彫りに。
1人でならきっともっと楽しいでしょうね。



クラッチは軽く比較的ショートで、入りやすいと思いました。

ただペダルにシートを合わせると、シフトノブが私には遠かったです。
手が短いのかもしれんw


そしてちょっと節度が悪い感じ。
コペンの方がコクコクと気持ちよく入ってくれた印象。


あとシフトパターンと節度感の悪さのせいかと思うのですが、

4→5が入れにくかったです。



慣れればきっと簡単にできると思いますが、つい更に→にまで振ってしまいました><



コペンの時と同様、信号待ちからフル加速しますが・・・










やっぱりのっそりするね(;´∀`)

エアコンOFFで一人乗りならもっと楽しめそう。




足はコペンより若干硬い印象。
S660の方が走りにベクトルを向けていると思うので、この辺りは好印象。
硬すぎず、いい感じに凹凸をいなしてくれる。






ここまで走ってみて、ただ単純に走ってより楽しかったのはコペン。
シフトチェンジが気持ちよく決まるのは大きい。
ビートのようなおもちゃ感があって、遊んでいる感覚で運転できるのはコペンでした。








さて、試乗は続きます。

40km/hくらいで緩いカーブを曲がると











営業氏「どうですか!?MRの旋回性の高さを実感できたでしょう!?」






ぼく「は、はぁ・・・。」





営業氏「MRですからね。クルクル回るのが醍醐味です」










こんなんで旋回性の高さなんてわかんねぇよwwwwwww

MRの良さってフロントに荷重をかけて曲がるときにクイッと曲がってくれるところでしょうよ(´・ω・`)

MR=旋回性が高いって短絡的に考えている人なんだろーなーと。
間違いではないけど、今のケースでは間違いだ。




その後にちゃんと旋回性の高さは味わってきました。
きちんと荷重をかけて曲がれば鼻先がすっと入ってくれる。
やっぱりこの感触だよねヽ(*´∀`)ノキャッキャッ




そして後ろから聞こえるエキゾーストノート。
これは紳士的な音で、気持ちよく聞こえてきます。
「スポーツカー」の部類とすると大人しい感じもしますが、ガッツリ走る人でなければ心地よいサウンドではないでしょうか。


また、アクセルオフ時の空気の抜ける音が個人的には大好物です♪
(ブローオフバルブから空気が抜ける音?)




ぼく「アクセルオフ時のこの空気が抜ける音が好きなんですよ♪」


営業氏「え?どれですか?」


ぼく「ターボ車ってそうじゃん?ほら、聞こえるでしょ?(アクセルオフ)」


営業氏「いやーわかりません」















ああああああああ
(ノ ゜Д゜)ノ == ┻━┻







そうそう、オープンで走りましたが、タルガなのでフルオープンに比べると開放感はスポイルされますね。
その分風の巻き込みが少ないのはいいのですが。
またエリーゼ同様、左後ろはかなり死角が多いです。
つーかほぼ見えません。



試乗してみて、やはりS660はスポーティーな感じに仕上がっているなぁと実感できました。
タイトなシートや足のセッティング、また多くの路面情報を拾うなど、スポーツカーらしい出来でした。
対してコペンは「ドライブを楽しむ」といった印象でしたので、両者の向かう方向はかなり違うなと。






コペン万歳なことばかり書いていますが、

S660も運転して非常に楽しい車でした(^ω^)


きっと山道なんかではそのポテンシャルが大いに発揮されると思います♪







試乗が終わり、ディーラーへ戻ります。
ここからずっと塩対応でした。

カタログ?価格表?在庫ねぇからwww
次に人待ってるんで早く帰って^^;←実際ガラガラ


(´・ω・`)ショボーンで帰ろうとすると





営業氏「あれ?買い換えは検討してないんですよね?」



ぼく「してますけど。今色々試乗して欲しい車を探してますよ。コペンも乗ったし」



営業氏Σ(゚Д゚)しまった!やっちまった!
「そうだったんですか!カタログと価格表は明日にでも入荷するので、またポスティングしておきますね!あっビートの他にもホンダ車に乗ってるんですね!うんたらかんたら。S660はぜひ当店で!」


なんだこのバレバレの嘘(;^ω^)

もう2度と来ないディーラーを後に帰りました。








さて、コペンとS660、どちらも乗った印象としては、

手軽にドライブを楽しむならコペン

山道やサーキットを走りたいならS660


そんな感じでした。


価格は大体コペンと同じかな?
約200万~300万、エアロとかフル装備すると400万近くなるけど(;´Д`)





オープンカーが欲しい!って人にはコペンの方がおススメ。
電動ルーフ、ラゲッジ、楽しいシフトチェンジ、フルオープンの開放感があなたを待ってます!w







ちなみに私がどちらかを選ぶならS660を選びます(・∀・)!
だってオープンドライブの楽しさはビートで十分に感じてるし(ノ∀`)アハハ
もっと遊べる車が欲しいもーん。








あとは個人的なことですが、
ビートの次期車にS660はなり得るかというと、こちらも「否」でした。
やはりエリーゼのダイレクト感、リニア感、刺激などは超えられなかったためです。







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