A journey to SAGA 〔最終記〕

今回の佐賀旅行記。最終記は、訪れたお店をまとめます。

まず、一日目に夜ご飯を食べに行ったお店。スペアリブ・豚足専門店　「やきとん番長」

ホテルのロビーに置いてあったフリーペーパーに掲載されていて、肉好きの私は興味津々！友人を引っ張って食べに行きました(笑) お店のイチオシ「やきとんタレ焼き」に加えて「豚足塩焼き・甘酢かけ」「有田鶏もも焼き」を注文しました。
スペアリブ・豚足専門店　「やきとん番長」
佐賀市中央本町4-8（エスプラッツすぐそば） TEL：0952-24-0776

「やきとんタレ焼き」は、ジューシーな豚肉と甘辛いタレが仲良くからまって、香ばしくとても食べごたえのある一品！鉄板にタップリのタレに、もやしを沢山敷いて仕上げてあるので、しつこくなくて食べやすかったです。ご飯もススム君です（‐^▽^‐）

お店一番のおススメメニュー！「やきとんタレ焼き」

「豚足」も、絶品でしたよ。私はどちらかというと…豚足はちょっと苦手…でした。以前、お店で食べたことがあったのですが…あまり美味しくなかったんですよね。でも、ここの豚足は違っていました！同じく鉄板に乗って「ジュ～♪」という音を立てて運ばれてきました。焦げ目が適度について、スパイスが程よくきいており、独特のくさみも全くなく、食べやすくて美味しかったです。食感も柔らかすぎず、硬すぎず。皮パリッ…中はホッコリ…と♪絶妙な仕込み＆焼き方だったと思います☆
「豚足塩焼・甘酢かけ」

「有田鶏もも焼き」も、ボリューム満点！お兄さんが運んできた時、「ババーン！」という音が聞こえてきそうなほどのボリュームに驚きました。鉄板からはみ出る勢い～☆やっぱり地鶏の新鮮な鶏肉はいいですね。弾力があって肉の味も濃くて甘みがあります。それでいて、柔らかい…。お肉自体の味と味付けのバランスもよく、大満足でした(*^▽^*)

さて、二日目の晩ご飯は、「洋食屋かごしま」へ。地元の友人おススメのお店ということで連れて行ってもらいました。昔懐かしい、いかにも「町の洋食屋さん」という風情の佇まい。期待を裏切らず…嬉しくなってしまうメニューのラインナップ＆リーズナブル価格のあったか～いお店です。

イチオシの「ビーフカツ」をオーダー。…いや～。実際に食べてみても、全く期待を裏切らない！昔ながらの優しい味でした(^-^)b ビーフカツは、薄めの衣がサクっとしていて油っこくないし、お肉も下味がほど良く、肉本来の味をしっかりと生かしてあって、美味しかった～。やはりメニューの筆頭に輝くだけありますね☆ハンバーグも、ジューシーで口の中でホワっと広がる味わいでグーでしたよ(もちろんひと口もらった；笑)。ボリュームも十分だし、ご飯とお味噌汁がついた家庭的なセット。…全員黙々と食べ、あっという間に完食！でしたね。

「洋食屋かごしま」　佐賀市水ケ江2丁目1-6 TEL：0952-22-7396

←完全制覇！したくなるメニュ～♪

(左) 「ビーフカツ」サクサク衣にやわらかビーフの美味しいハーモニ～♪
(右) 「ハンバーグ」ミンチと具材、つなぎの比率がバランスよく、ホワホワ～っとした食感☆

そして最終日。「佐賀牛レストラン季楽(きら)」にてランチ。「季楽」は、全国有数のブランド牛佐賀牛の本格的なしゃぶしゃぶやステーキなどを味わえる、JA佐賀が経営するレストラン。東京銀座にもお店があるそうですよ。

佐賀牛レストラン「季楽(きら) 本店」
佐賀市大財3-9-16 TEL： 0952-28-4132

ディナーは…かなりお値段が張るので、庶民の私には手が出ない～

でも、ランチならリーズナブルに頂くことができるのです☆ 私は「焼肉定食」を頂きました。美味しさのあまり…ご飯をおかわりしてしまいました。(朝食べてなかったし、お茶碗が小さかったのさっ；言い訳)

「焼肉定食」麦ご飯か白ご飯が選べて、おかわり自由♪
ドリンクがついて、￥１,０５０ …リーズナブル！

お腹一杯になってまどろんでいた午後のひととき、1本の電話が…。二日目の夜、高野さんのジャズコンサート後の打ち上げでご一緒した方からでした。私が翌日には関東へ帰ることを話していたのを覚えて下さっていて、「もう一度会ってお話しましょ♪」という嬉しいお誘いでした。佐賀の文化・音楽事業などに精通するアクティブな女性で、高野さんのジャズライブのサポートもされている方です。親しみを込めて「るみ姐さん」とお呼びすることにします。「佐賀の一人旅をきっかけに、今じゃ第二の故郷」という私の話が印象深かったそうで、「この出会いを大切にしたい、あなたともっと仲良くなりたいと思ったの。帰る前に間に合って、会えて良かった！」…と言ってくれて、私も感激しました。帰りの時間ギリギリまでご一緒して、ご友人が経営する小料理屋さんに連れて行ってくれました。るみ姐さんの幼なじみの方が少し前にオープンしたばかりのお店だそうです。オーナーもとても品があって、笑顔が優しい素敵な女性です。料理はまさに「おふくろの味」で、郷土の魚や野菜を使った、栄養バランスの取れた美味しいお惣菜を沢山頂きました(*^▽^*) ご馳走して頂いた上に、佐賀駅まで送って下さって…るみ姐さん、ホントにありがとうございました！

(その料理屋さんの店名、忘れてしまいました…しかも、時間がなかったので、画像もなくてスミマセン。m(_ _)m)

最後にご紹介するのは、私にとって佐賀を旅する時に、なくてはならない存在のお店です。
JAZZ喫茶＋BAR「シネマテーク」。一番最初の旅が数年前のお正月(1/2)だったのですが、寒いわ長時間歩いて足が痛くなるわで、歩けなくなってしまい…たまらず避難！と駆け込んだのがこのお店でした。

お正月休み…佐賀駅の目抜き通りの飲食店でさえ全く開いてない。デパート「玉屋」とスーパーぐらいしか…

シネマテークが開いてたのを発見した時は、涙が出るほど嬉しかったな～。「あぁぁ～開いてる～！助かったぁぁ」中に入って温かいコーヒーを飲んだら…生き返ったような。。ホント救われました。そして今も…佐賀に行く度に必ず立ち寄っては、入り浸っています(笑)

JAZZ＆COFFEE＋BAR 「CINEMA THEQUE(シネマテーク)」　佐賀市大財 1-5-60　TEL：0952-28-6708

こじんまりながらも、本格的なJAZZライブが行える機材が揃い、シックな内装で落ち着いた空間を提供してくれています。JAZZのみならず音楽に様々なこだわりを持つマスターのコレクションは、必見＆必聴です！マスターの穏やかであったかい人柄も魅力的ですよ(*^▽^*)

ジャズの全く分からない私でも、ほんわかとくつろげる～♪ジャズマニアはもちろん、そうでない人も…馴染みのお客さんが集い、音楽を聴きながら、コーヒーやお酒を飲んでのんびり過ごせる…そんなお店です。

前回のブログでご紹介したジャズサックスプレイヤーの高野正幹さんも、シネマテークで何度かライブされています。他にも、ジャズミュージシャンを多数招いて、精力的にライブが行われているんですよ。

今回の佐賀の旅も、盛り沢山でした。新しい出会いもあって、また忘れられない旅の思い出が増えました(^∇^)

まだまだ…これまでの佐賀の旅の思い出や素敵な地元の皆さんとのエピソードは数多くあります。佐賀と私…みたいなお話のシリーズも、また機会があれば書いていきたいですね☆