まず、このライブイベントに出演することになったきっかけからお話しましょう。
住まいの近所に小さなダイニング＆カフェバーがあるのですが、ふと店先に「"Simple Voice" Open！Live出演者募集中！」と書かれたホワイトボードを見かけて、毎日通勤時に前を通りながら気になっていました。
ある日、お店のマスターに尋ねてみました。すると…「ライブに出てくれるバンド募集してるよ。君、バンドやってるの？」「はい。社会人バンドでボーカルやってます」「じゃあ、出られそうな機会を教えるから、今度出てみなよ^^」「はい。やります！」…と、こんなチャッチャとした会話で出演させて頂けそうな空気に。…がしかし、「Simple Voice」は小規模のライブハウスで、アコースティックライブが基本スタイルとのこと。どうしよう…今やってるバンドは全然アコースティックじゃないぞ
それを素直に相談してみたら、「じゃあ何かユニット組んだらいいじゃない^_^」とマスター。「上手く調整してみたら？そういうのもいい経験になるし、きっと面白いよ♪」と、アドバイスしてくれました。
お店のマスターは、ご自身もバンドマン＆ライブブッキングのベテランなんです。お店を数軒運営されていて、複数のライブハウスでのブッキングも手がけています。「アマチュアにもライブが気軽に、しかもちゃんとした空気で出来る場と機会を作ってやりたい」という、熱い気持ちをお持ちの方です(*^▽^*)『n.dining(エヌ・ダイニング)』 お店の紹介ページ
川崎市宮前区宮崎1-11-1 Tel:044-877-6269
よぉーし。その気持ちに甘えてチャレンジだ！アコースティックライブ頑張ってみよう！と思って起ったのでした^-^/♪
そして後日、6月に実施する女性ボーカルユニットが集まるイベントライブへの出演を薦めて頂きました。その時点で、準備期間は1ヶ月程しかありませんでしたが、メンバー集めや演奏曲のリストアップ、練習日の調整等に頭を悩ませながら何とか進めていきました。…とそこへ、トラブルが発生して大ピ～ンチ！一時は船が転覆しそうになりましたが、音楽仲間達のお陰で何とか漕ぎ着けることが出来ました！
危ないところを助けてもらった仲間達に感謝しつつ、いざ本番へ～。
ライブ当日。「やれるだけのことはやった！」という思いを仲間達と共有し、成功するイメージのみを頭に描いて、自信を抱きポジティブシンキングで臨むべし！がんばるぞ～！…会場には、知人・友人達が来てくれていました。選挙のお手伝いでお世話になったご夫妻が茨城から…、友人達が千葉から…、10年ぶりに会う高校の後輩…、上京してから仲良くなった友達…、カナダ人のウサ友さん…予想以上に沢山の方が集まってくれました！皆の優しさに感激しました！
こじんまりしたライブハウスなので、ステージと客席の距離も近い。しかも最前列には見なれた顔ばかり。なんかジワジワ緊張してきたやんか～＞＜；ステージに立った私達は皆、ほんのり笑っていました…が、よく見ると目は笑っていなかったかもしれません(笑) えぇ～い、やるぞぉっ！！
〔セットリスト〕
M1.「Lovin' You」(Minnie Riperton)
－MC－
M2.「Saving All My Love For you」(Whitney Houston)
－MC－
M3.「Sweet Memories」(松田聖子)
－MC－
M4.「星のかけらを探しにいこう(Again)」(杏子;福耳)
－MC－
M5.「Sweet Child O' Mine」(Sheryl Crow)
M6.「There Must An Angel(Playing With My Heart)」(Eurythmics)
6曲の中に、MCが4回も入っていますね。これは何故かというと…後々お分かりになると思います^_^;
全体的にはのんびりとした雰囲気で、前半はバラード中心に、ゆったり～じんわり～と。後半はポップやロックチューンへと進めて、徐々にテンション＆ヒートアップ！こんな流れで構成しました。
M1・M2は、洋楽の定番バラードですね。アコースティックアレンジなので少し静かめな感じですが、M2の後半では、実らぬ恋に切ない思いを抱く女性のやるせない気持ちを精いっぱいぶつけました(笑)
M3の「Sweet Memories」は、我々の年代では誰もが知っている名曲。スローテンポで優しいアレンジ、ささやき中心に歌って、原曲とは雰囲気を変えてみました。一緒に体を揺らして、聞き入ってくれているお客さんも沢山いて、その様子が見えて嬉しかったですね*^-^*
…全員、真剣な表情ですね。笑ってない…
ちょっとしたハプニングのお陰で思いっきり空気が和んだM4では、お客さんみな笑顔で私達の演奏を見てくれていました。…というか見守ってくれていたというか 笑(;^_^A 歌詞がとてもさわやかな夏のラブソングなので、梅雨のジメジメを吹き飛ばすような勢いに乗ることができて、そのまま後半へもっていけました。失敗も逆にいいブレイクになったかな～(*^▽^*)
笑いもおこって、ほんわかしたムードになってきました～*^-^*
M5・M6ではさらにテンションアップ！手拍子を頂いて盛り上がりましたよ～。会場の皆さんと一体感を感じました！ギターのNishiki君もノリノリで、M5のコーラスは私よりも声がデカいです(笑)ラストのM6は、ギターのカッティングから入ってまさかの曲が登場～。イントロから大盛り上がりで、手拍子を最後までキープして最高潮の状態でエンディングを飾ることが出来ました！
『FULLUNA』 on the Acoustic Sound
Vo. Ayumi
Gt. Nishiki、Naruo
Per. Azumi
無事にライブが出来たのも、皆が支えてくれたお陰です☆
仲間って…素晴らしいね！本当にありがとう！o(；△；)o
お客さんの温かいリアクションにも恵まれて、気持ちよくライブを行えました。歌いながら客席の様子を見ていましたが、ほぼ全員、ちゃんとステージの方を向いてくれていて、笑顔だったり、口ずさんでいたり、体でリズムをとったりしてノリがよかったです。嬉しかったですね～。ところどころ「エヘヘ(苦笑)^^；」な部分もありましたが、大成功！といえる結果だったと思います(-^□^-)♪
☆それでは…どうぞ映像をお楽しみ下さい！
(残念なことに、5曲目の途中で切れています。ゴメンなさいm(_ _)m)
ライブ後、「楽しかった☆」「歌も演奏もヨカッタよ！」と、沢山の方から好評を頂きました。外国人のお客さんも楽しんでもらえたようで…カナダ人のウサ友さんからのコメント「I like your voice & fun'iki(雰囲気のことみたい) You looked so cute!」(普段よりもってこと？；笑) また、全く知らない方ですが、たまたまマスターに誘われて観に来ていた外国人女性は、「知っている曲ばかり！一緒に歌えてとても楽しかった！もっと聴きたい！他の曲もリクエストさせて♪」と話しかけてくれました。嬉しい限りでございますね～(*^-^)ノ
遠いところから来てくれた人も…。沢山集まってもらった上、お花まで頂いてカンゲキ☆…皆さんありがとう！｡・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡
その後、近くの焼き肉屋さんでの打ち上げでは、メンバーの友人達に迎えてもらい、労い＆好評価を頂きました。「観ていてとても楽しそうで微笑ましかった」「オレも仲間に入れてくれ～☆」という意見も。技術的な面はさておき(笑)、私達の演奏で、多くの方に「Fun・Happy」を届けることが出来たようで、本当にやった甲斐があったなぁと思います(o^-')b
疲れもピークか、ちょっと壊れ気味～(笑)
終電ギリギリでようやく帰宅…の道中、「n.dining」の前を通ると…。その日のライブに出演されていた別のグループの皆さんが集まっているではありませんか～。ドアを開けてご挨拶すると「お疲れさん！今帰り？一緒に入りなよ～」と笑顔のマスター。盛り上がっていたところに、皆さんに温かく迎えて頂き、またまた労いの言葉を色々とかけてもらいました。皆さん気さくで親しみのある方ばかり♪楽しい交流でまた音楽の輪が広がり、深夜ながらも有意義な時間を過ごさせて頂きました(^-^)v
「いい仲間がいて良かったじゃない。やってみてヨカッタでしょ？！またぜひ(ライブを)やってね！」とマスターからも激励を頂き、疲れもブッ飛んだような気がします☆
(左)ソウルフル姐さん：永井久恵さん ／ (右)天才ギター王子：二ノ宮楽君・フルート美女：内田郁子(あやこ)さん
今回のライブを経験して、大きな達成感・充実感とともに、沢山の経験を得ることが出来ました。そしてもちろん、一回限りではなく今後も続けてやっていきたいし、この結果に満足せず、もっともっと実のあるものにしていきたい！という向上心も膨らみました。何だかワクワクします(*^o^*) 今後の展開が楽しみです♪
まろんさんも、遅くまでお留守番おつかれさま。ハイ、お花のプレゼントだよ♥
～数日後、やっぱり美味しく頂きました^_^v
「ごちそーさまでしたっ♪」 by まろん