日本人が覚えている代表的な単語の意味と、実際にネイティブたちの
生活の中で使われている意味のギャップには、驚くことが多いのですが
「出産 」関係の英語表現を教えると
ほとんどの人がビックリ します
私も、お産(出産)が、Deliveryで、
(出産)予定日がdue dateで、
分娩室がdelivery roomで、
帝王切開はCaesarean section だと聞いて、
もう、目 がまわりそうでした。
普段は、デリバリーといったらピザや郵便物くらいにしか使わないし(私の場合 )
due dateといったら、私がいつも恐れている 「締め切り」や「納期」だし、
デリバリーのお部屋というと、郵便物がたくさん仕分けされている郵便局の部屋
みたいなのを想像してしまいます。
ちなみに帝王切開のCaesar(シーザー)は古代ローマ帝国の歴史上の人物
です
どうして帝王切開と呼ばれるようになったのかについては、
諸説あるようです。
っていうか、女王切開じゃないのか?と、私は思ってしまいました。
これを私は、ニューヨークに住む姉が妊娠していた時に
「どんな病院で産むのか」という話をしていて知りました。
電話で、「ミックスのデリバリーが得意な先生の病院で産むよ~ 」
と、普通に言われてビックリ。
※姉のはフランス人と結婚しているので、赤ちゃんは血が半々なのです
母に「ミックスのデリバリーが得意な先生のところで産むんだって」と
伝えたら、
「ピザの配達みたいじゃないの!」と憤慨 し、
「英語の世界ではそういう単語を使うんだ」と、父になだめられて
いました
そんな、日本人にとっては馴染みが薄い出産関係の
表現がたくさん出てくる映画「ニューイヤーズ・イブ」を
見れば、本当に使っていると納得できますよ。
ジョンボンジョビ、ロバートデニーロから、ヒラリースワンク、サラジェシカパーカー、
ハル・ベリー(※この発音で外国人に言っても通じません)など、超ベテランから
若手まで、幅広く登場します。
ボンジョビが思い切りビンタを食らうシーンもあります。
全く季節はずれの映画ですが、真冬のニューヨークの
雪景色 を見れば、少し体感温度が下がるかもしれません。
英語もわかりやすくて、使いやすい表現が多いので
英語学習者にはおススメの映画です。
また別の機会に、この映画の使えるセリフについて
ブログに書こうと思います。