■ ストレス発散のキーワード ①口(くち) | 自分軸makingパートナー☆高橋かのんブログ

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こんな実験結果があります。


まず、

ラットに拘束ストレスを与えます。


そして、

一方のラットには、噛んでもいい棒を与えておき、

一方には、与えない。


すると、ストレスは、どうなるでしょうか。


(自然界でも、ストレスのある動物は、よく噛みつきますよね)


(^-^) 高橋かのん 公式ブログ           「チチンプイプイ みんな笑顔になあれ♪」-噛み棒

↑ あ、かなり見づらいですね。


何のグラフかというと、

脳の視床下部と扁桃核のノルアドレナリンの放出を

表わしたものです。


噛めるラット群は、

拘束ストレスが与えられた時は、ノルアドレナリン値が

急上昇するのですが、その後、解放されると下がります。


そして、噛めないラット群は、解放された後も

ノルアドレナリン値は、上がり続けるのです。


ノルアドレナリンというのは、不安や恐れを作りだすことに

部分的に関連すると言われている化学物質です。



で(*^-^)b

人間で、「噛む」に値する行為は、何かというと・・・


今日、キーワードであげた口です。

(カタカナのロじゃありませんよ、漢字のくち口ですよ)



そう、口を動かすこと。


つまり、


噛む行為(食べる行為)だったり、

話す行為


です。


ちなみに、私は、新幹線に乗ったりして

拘束ストレスがかかるときは、

じゃがりこじゃがりこ*など、噛み応えのあるものを

食べてますよヘ(゚∀゚*)ノ


ただ、

食べる発散法ばかりでは、

やりすぎると美容や健康にも関係しますから

あまり、よくありませんね。



ですので、オススメは、話すことなんです。


よく話したらスッキリした!


という話を聞きますが、こんな側面からの効果もあるんですね。



実験は、解放後50分だけをおっていますが、

いやなことがあったり、言いたかったけどぐっとこらえたことなどは

50分じゃ済みませんよね。


誰かに話せると、スッと消えていったりするけれど、

上手に発散できないと、夜、寝る前まで、どんどん増幅、

モンモン、モヤモヤを引きずってしまって、眠れない!なんてことも

無理のない話なんですね。



ペタしてね




参考:リスニング&アサーション 本当の共感がわかる本(宗像恒次著)