こんにちは
めんてなの尾野です
昨日、イチロー選手がまた1つ偉業を達成しましたね
日米通算4257安打(NPB1278本、MLB2979安打)とし、ピート・ローズの歴代最多安打記録(4256安打)を抜き去りました。
MLBでの通算3000安打も残り21本とし、今シーズンでの達成の可能も大きくなってきました。
イチロー選手は、私が小学生の時から憧れていた選手。
未だ現役で活躍され、数々の記録を塗り替えていくことには驚きを隠せません。
彼がなぜここまで現役でプレーし続けることが出来ているのか?
走・攻・守揃ったパフォーマンス、神業のようなバットコントロールなど、賞賛すべき点はいくつもありますが、私が注目しているのは、イチロー選手は「ケガをしない」ということ。
2001年にメジャー入りしてから故障者リスト入りしたのは、
2009年の開幕戦に胃潰瘍で8試合欠場(WBCの影響)
同年8月にふくらはぎの故障で8試合欠場
2014年5月に腰を痛めて4試合欠場
おそらくこれだけです。
ここまでケガが少なくプレーを続けられているのは、イチロー選手の徹底した体調管理と、入念なストレッチ。
そしてこれらを毎日同じようにこなすルーティーン。
これらが大きな理由なのではないかと思います。
有名なのが、イチロー選手の朝食。
現在はもうやめてしまっているそうですが、家での朝食は毎日カレーだったという話は多くの方がご存知なのではないでしょうか。
グラウンドに入ってもしっかりストレッチを行い、特に股関節の柔軟性を高める運動を多く取り入れています。
打席に入った時のルーティーン動作も有名ですが、ネクストバッターズサークルで出番を待っている時のストレッチも入念に行っていますね!!
イチロー選手はインタビューで「怪我なく毎日試合に出続けているために準備を怠らないのはなぜか?」と聞かれて、こう答えています。
「僕、いくら貰っていると思います?」
イチロー選手のプロ意識の高さが表れていますね。
色々なスポーツにおいてプロを目指している選手、プロがないスポーツでも実業団などで活躍している選手、日本一を目指して取り組んでいるクラブチーム選手など、多くの方がスポーツに真剣に取り組み、頑張っていると思います。
多くの方が年齢という壁にぶつかると思いますが、しっかりと自分を管理し、トレーニングを重ね、コンディショニングを行っていけば、競技年齢は上げていくことが出来ると思います。
特にコンディショニングに関しては、年齢を重ねるにつれ重要視すべきだと思います。
しかし多くの方が、若い頃の感覚で競技を続けてしまい、トレーニングはしっかりとするものの、日頃のケアを怠ってしまうケースが多いように感じます。
そうすると体の回復も追いつかなくなり、ケガへと繋がってしまうのです。
日頃から自己管理をしっかりし、コンディショニングに時間を割き、ぜひ長い競技生活を楽しんでもらえることを願っております!!
尾野
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